大阪の劇場番長には妹的後輩が居るらしい (ページ36)

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お昼ご飯も終わり、午後がもう少しで始まります

「今日飲み行ける人ー！」

集まれー、と人差し指を上げる

皆さん、ぽかんと口を開けております。

「え、私なんか変なこと言いました？」

反応ないのって地味に怖いんですよ

『俺行く』

『じゃ俺も〜！』

1人が言い出すと、めちゃくちゃ集まって来ました。

「ええっ、突然集まるのやめてもらっていいですか！w」

集まってもなんか怖いんですけども、

堂前『今日飲みに行くの？』

「行きますよー！」

皆川『俺も行くわ』

盛山『じゃあ行くのやめるわ』

リリー『俺もやめよ』

皆川『ちょっと！！w』

「私、行きますから！！」

盛山『行くに決まってるやろ！？』

リリー『行く行くー！』

人にめっちゃ左右されるやんw

そうえば、なんでこんなにみながわさんって嫌われてるんだっけ…？？

「ま、7時頃に◯◯集合で！おねがいしまーすっ！」

盛『俺Aの隣ね』

「はいはい、見取り図さんは私達よりステージ多いですよね？」

盛『おん、まだ3ステくらいあった気がする』

「自分の出番くらい覚えてくださいよ！」

楽屋に戻そうと盛山さんを背中から押す。

「出番ですよ！着替えて来てくださいよー！」

やっと楽屋に戻った盛山さんなので、私も隣の楽屋のソファーに座る。

「はぁー、」

本当疲れるんだよねぇ、前は盛山さんの変な遊びに付き合わされるし

めちゃくちゃデカい子供なのよ、ほぼw

悠『大変そうやな、人気者も』

「見取り図さんのおふたりがもうね、絡みがね、もう…」

語彙力さえも失ってしまったよ…！

元からないとかツッコミはいらんからね、

悠『あと2ステな、頑張ろ』

「うん、頑張る…」