大阪の劇場番長には妹的後輩が居るらしい (ページ4)

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「何か二組ずつ話するってとこありますよね？」

『そう。雪桜俺らとだってよ』

「えぇ…」

絶対狙ったよね、

今日は同期だと…確かダブルヒガシもいた気がする。

きんめ鯛もいたなぁ、昨日わざわざ真輝志が「明日Aと仕事一緒！」って言ってたからなぁ

「見取り図さん、私着替えるので」

と楽屋を後にする。

少し外は暑くなってくる。

高校の制服みたいな私の衣装だけど、自分では結構好き。

私は…なんだかんだあって高校は通信校だったからね。

着替え終わって楽屋に帰って来る。

何か、二人の事だからまだ見取り図さん居そうだなぁ、、

そんな事を考えながらドアを開ける

『うおっ、』

「キャッ！！」

誰かに…当たった…？

それは…デッカイ長髪……

「もっ、盛山さん…！ごめんなさいっ、」

『ちょっとー、モリシズルいぃぃ』

『ごめんなぁ、ちょうど出て行くとこでなぁ』

後ろのリリーさんはズルいズルい言うてる。

私と当たった事がズルいのか？ま、リリーさんの事だしな

「いえっ、全然…こっちがすいません！」

『ってかさっき、Aの……当たった』

「何ですか？」

よく聞き取れなかった

『Aの、とこっ当たったんよ…で、めっちゃ柔らかかったで』

「あ…ここ？」

私は自分の胸を指す。

『そそ、ちゃんと触りたいわぁ』

「めっちゃ変態じゃないですか！！」

『ごめんごめん』

「んもう…見取り図お二人さんちゃんと変態…」

なんだかんだ、この時間が楽しかったりする。

『俺も触っていい？』

「リリーさんなら言うと思いましたけど駄目ですよ」

後30分後…いつの間にか悠貴も着替え終わってるし…

「お二人さん早く着替えて来て下さい！！」

私は二人を押し出した

『またすぐ来るぞー！』

楽屋隣だから、絶対すぐ来るやん、、、