大阪の劇場番長には妹的後輩が居るらしい (ページ22)

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18_楽屋巡って飴ちゃん探しページ22

悠『お疲れ様でしたー』

「帰ろ、帰ろ♪」

あ、楽屋の飴ちゃんもらって帰ろ。

盛『俺も飴欲しいから俺の分も持ってきて』

「へっ！？」

何で飴ちゃん取りに行くのバレてんねん…

「何で分かったんですか？」

盛『いつもそうやんw気づいてたで』

「えぇ、！怖い…」

見張られてたん？盛山さん怖いー

リ『なら俺のも！みかん味！』

「それは嫌です！みかん味が一番美味しいんです！」

みかん味っていつも一個くらいしか置いてなくて、

色んな楽屋を回って貰ってるんだよね

なら買ってこいよ！って言われるw

盛『俺ぶどうー』

リ『しょうがないからりんごでいーや』

「しょうがないから持っていきまーす」

…めんどい。

私が使った楽屋に無かったら回る事になるじゃん？

小走りで楽屋に戻る。

みかんは持ってる、、

りんごもある、二つあるから一つは口に入れて

「………ぶどうがない」

盛山さんのぶどうがーー！！！！

さくらんぼ味あるけど一応貰っておこう

今日も楽屋巡りのスタートです！

「おじゃましまーす」

『Aさん、どうしました？』

フースーヤ理ちゃん

「ぶどう味の飴ない？」

理『あ、今食べてます』

口を開けて見せる理ちゃん

「ちょ！見せなくていい！」

理『すいません、もうないです』

「分かった！ありがとー」

いつもはぶどう味ってよくあるのにな？

「お邪魔します」

『どぞー』

次はニッポンの社長辻さん

「ぶどう味の飴ちゃんを恵んでください」

頭を下げて、手を差し出してみる

辻『はい』

何か置いてくれた！

頭を上げると、みかん味の飴ちゃん

「え、やった！ありがとうございます！」

みかんは何個あってもいいからね

辻『自分のポケット見てみ？』

？と思ってズボンのポケットに手を入れると、

入っているはずのみかんの飴ちゃんがないだと！？

「えぇ！？」