【d!】ごちゃごちゃの缶詰【中編集】 (ページ39)

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＋（小話）ページ39

「向日葵色の主人公」と「脇役、舞台裏にて。」をご覧くださりありがとうございました。

ここでは、本編では語れなかった裏設定や後日談などを少しだけ書き記させていただきます。

shaがAから告白された後、お互いの部活の、引退をかけた大切な試合に集中するために、おそらく2人は「付き合う」ことはせずに学校生活を過ごします。shaもAも、両思いであったことを友人に言うのは正式に付き合ってからと2人で取り決めます。

rbrは告白を聞いていましたが、茶々を入れたりわざと広めたり等はしないでしょう。しかし本人の情緒とテンションはきっと大変なことになっていますね。

そして2つの中編小説で出てきたkn、ut、zmですが、彼らはAと最終的に付き合うのはshaかrbrか、どっちかという賭けを密かに行っていました(最低)。
sha派はut、zm、rbr派はkn。knはut、zmがどうしてもshaを譲らなかったことと、「いや、俺はrbrを信じるよ。うん。(まぁでもシャオロンやろうな...)」っていう気持ちでrbrに入れていました。
rbrが女の子と昼食を食べると聞いたときはut、zmは驚き＋愉悦で教室を飛び出して女の子が誰か見に行きました。knはrbrのガチ度を理解していたため(マ、Aさんやろ。)っていう心持で教室に残っていました。
その後にknがrbrに屋上で食べるのはやめておいた方が良いと進言したのも、rbrを(賭けの都合上)応援しているため。もしsha派だったら言ってないです。

その他これらの話の小話としては、屋上がshaとAの恋物語のステージとなっていたことです。屋上への階段は、いわば舞台袖ですね。

その他まだまだいろいろとありますが、皆様がお読みになられた上でお好きなように解釈していただければと思います。正解はありませんので、自由に解釈していただければ幸いです。