人気占い師はプロデューサー【あんさんぶるスターズ】 (ページ33)

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空白の記憶ページ33

陸「A～！大掃除するぞー」

「はーい！」

「…ふむ…」

私の部屋ってこんなに汚かったっけ…？(･_･;

「…お父さんの部屋やろーっと！」

お父さんとお母さんの部屋はずっと残している

「…お父さんの部屋に入るのは何年ぶりかな…」

キイッ

…お兄さんが掃除してくれてたのか…

「あれ…？これ…私の幼稚園の時のアルバム…？」

そういえば…幼稚園の時の記憶は一切ないな…

「レオとは…小学校で初めて一緒になったし…」

…誰と遊んでたんだろう…

ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン

「…なんか…見ちゃいけない気がするけど…」

ペラッ

「…え？」

バンッ

「どういう事…！？」

響也「姉さん…？」

陸「…何のことだ？」

「これ…っ！！私と一緒に写ってるの…凛月と真緒でしょ…！？なんで教えてくれなかったの！？」

陸「さぁ…？人違いじゃないのか？」

「…っお兄ちゃんのバカ！！もういいよっ直接2人に聞きに行ってくる！」

陸「っ！おいっA！！」

バタンッ

響也「…何を隠してるのか知らないけど…姉さんを悲しませるなって言ったのは兄さんだからね」

陸「っ…分かってるよ…そんな事…！」

真緒「あれ？Aさん…？」

「今…時間あるかな…」

真緒「？はいすみません…凛月もいるんですけど」

「好都合」

真緒「？？」

凛月「あれー？Aじゃんいらっしゃーい」

真緒「あはは…ここ俺ん家なんだけどな…」

「…単刀直入に聞くよ君達は私の何？」

真緒「！？」

凛月「…なんでそんな事聞くの？」

「…私は…幼稚園の頃の記憶が全くと言っていいほどないの…それで今日アルバムを見たら2人が…」

凛月「…人違いだよ俺はAには会ってない」

真緒「…そうですよ」

「…凛月…私に言ったよね…？私と貴方はよく似てるって…」

凛月「！…」

「…嘘つき…私は信じてるから…2人が本当の事を話してくれるのを」

真緒「っAさ…」

パタンッ

凛月「…調和の崩壊って…こういう事かぁ…」