人気占い師はプロデューサー【あんさんぶるスターズ】 (ページ11)

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家族ページ11

ガチャッ

「お母さん…元気？」

…来たよ

「誕生日…おめでとう」

…私…私ね

「私、夢ノ咲学院のプロデュース科っていうところに通ってるんだよ！響也が見つけてくれて…そこのみんなは優しくて…」

…優しすぎるの

「…あと少しで響也も来るから…私は先生とお話しして来るね」

「おはよう」

なずな「おはよ！A」

レオ「うっちゅー☆Aたん！！」

「うっちゅー…レオってこのクラスなんだ」

紅郎「お？知り合いだったのか？」

「うん！幼馴染だよ…幼稚園から中学校まで同じで家が隣だったの…今は私が引っ越したからあまり会えなかったんだけど…」

レオ「Aたんは小さい時から可愛かったんだぞ！
あー！！今ももちろん可愛いけどっ！！」

カァッ「ちょっ…恥ずかしい事言わないでよっ！」

レオ「今度knightsのプロデュース頼むなー！！」

「…ん？泉のところ？」

レオ「おー！！そうそう！俺がリーダーなんだ！王様って呼ばれてる～！！」

「へえ…なら、行ってもいいかな…今度ね！」

レオ「…お前は…」

バンッ

響也「姉さん！！」

「…響也？」

響也「今日っ兄さんが帰って来るって…っ」

「…は？」

椚「どういう事ですか！？」

「ですから…！響也の…弟の体調が悪いので付き添いで帰りますっ！それじゃ！！」

椚「待ちなさい！！」

すみません…っ！椚先生！

「はぁ…はぁ…」

？「お？帰って来たな…？A、響也」

「…陸お兄ちゃん…」

響也「…おかえりなさい…」

陸「あはは…おかえりを言うのは俺のセリフだよ
響也…元気そうで良かった」

「…あの」

陸「…で？なんでAが学校行ってるんだ…？もう行かないんじゃなかったのか？」

「あっえっと…ただで通わせてくれるトコがあったから…ごめんなさい…」

陸「…お前が楽しいなら別にいいけど…なんで他が男子なわけ？」

「それは…その…なんて言うか…」

陸「響也…男子だらけのトコなんてAが危ないと思わなかったのか？」

響也「…ごめん…でも、俺もついてるからっ」

陸「…今度イベントがあるんだって…？アイドルの…お前、アイドル嫌いじゃなかったか？A」

「っ！みっみんなは良い人なの！！…お兄ちゃんは過保護すぎるんだよ」

陸「…お前が中学の時みたいになったらどうするんだ？俺はお前の為を思って…」

「っそういうのいらない！！」

ダッ

響也「！姉さん！！」

陸「…A…」