成長 ページ21
『みなさん、今日は来てくれてありがとうございます。『ヴァンパイア』の私のことは一時忘れてくださいね…♪』
キャーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!
スバル「わー!大人っぽいね!先輩…!!」
真緒「『女王』らしいからな〜」
クラッ「っ………」
…大丈夫、やれる
『一曲目、いきますよ…!!』
〜♪〜〜♪
泉(……なんか…)
レオ(Aたん……調子悪いのか…?)
……あらら…泉とレオにはバレた…?
お客さんは楽しんでくれてるけど
『〜♪…っ』グワンッ
痛い
これは……
ガクッ「「「「「!?!!」」」」」
ザワザワ
『どうしたんだろ…?』
『だ、大丈夫かな?』
零「っA…!」
私のせいで、失敗になんてさせたら…
凛月『お手をどうぞ。クイーン』
『!!!…どうも、ありがとう。さすがね、“凛月”。いつも私のことを気にかけてくれて、ありがとう』
『え、演出…?』
『二人ともかっこいい〜〜!!』
泉『!…ちょっと、女王様?俺たちには何も言わないの?』
レオ『気分が悪いなら、休んでてもいいからな!』
『!…ありがとう。ふふ、泉。私はみんなを信頼しているわ』
今は女王と騎士
…良かった。みんなに迷惑がかからないで
チラッ「……」
りっちゃんも、私の知らないうちに成長してるのね
「いやぁ、ごめんごめん」
泉「ほんっと……!あんた、馬鹿なのぉ!?」
嵐「まぁまぁ、何事もなかったんだから良かったじゃない!Aちゃんもなぜかその後は本調子だったし」
「あぁ、夜が始まったから…ちょっとだけ、元気になったの。まぁ、そんなことより皆んなにあれ以上迷惑かけられないと思ってね」
司「迷惑だなんて」
レオ「あぁ、そうだな」
司「leader!?!!」
レオ「だから、もう、無茶はすんなよ」
「!……うん、ありがとう。断言はできないけれど」
凛月「ふふ、さすがA…♪」
泉「感心するところじゃないでしょぉ!?」
「あはは」
85人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Kananan | 作成日時:2018年3月7日 7時