彼と彼女とあの人の魔法契約！［彼と彼女の魔法契約］ (ページ7)

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第五話！過去編ページ7

モンテ「よっ！カナリア！おはよ」

「おはようございます母様」

アン「カナリア…妹に会いたいですか？」

「そりゃぁ…まぁ…会いたいですよ
ボク妹欲しかったんですから」

モンテ「ごめんなぁ～お前だけしか守れなくて」

「いえいえボクも我儘は言いませんよ」

アン「カナリア頼みたい事があるのですが」

「はい…？」

(？)「なぜお前がここにいる？！
こちらには来ないと…っ！！」

「母様と父様に呆れたのでこちらに参りました
叔父様…ボ…私は剣の腕には自信があります
勿論、魔法も …どうでしょう？
身分なんてどうでもいいので私を使いませんか」

今日はフォリアの5歳の誕生日…

まだフォリアに会えてない

ボクはあのジジィの駒になにたくないんだけど

ガサガサ「！誰だ…？！」バッ

(？)「わっ！すっすみません！」

この子…

「フォリ…ア…？」

フォリア「？えっと…どなたですか…？」

はっ「申し訳ありません！フォリア様」

フォリア「貴方は一体…」

『フォリア様ー？』

フォ「！皆が来たようです貴方も…」

「スリプシオン『眠れ』」フラッ

ガシッ「ごめんね…」

『！フォリア様！！』

「フォリア様をよろしく
眠ってたみたいだから…少しは休ませてあげな」

ポッ『はっ…はいっ！カナリア様！』

【罪な方ですね貴方は】

「何がボク何もやってないけど」

【自覚なし…っと】

「大変だねぇ君もボクが“半分天使”なばっかりに
一々記録しないといけないなんて」

【お嬢は見ていて飽きないので】

「ははっ…それ褒めてるの？」

叔父「カナリア君」「ハイ」

叔父「君には本当に感謝しているよ」

あぁ…気持ち悪い

前まではボクの事なんて厄介者だとしかおもってなかったくせに

「…ご用件はなんでしょうか」

叔父「あぁ！君にはフォリアのサポートを
して貰おうと思ってね
君ならあの子の…皮肉だが姉だからな」

「！ありがとうございます！！」

叔父「どうして君のような子と…あんな…
産まれてくる順番が違えば君が姫という
位につけたかもしれないのになぁ」

「アハハ…」うるさいな

フォリア「初めまして貴方がカナリアですか？
綺麗な髪…そうだ！
お友達になりましょう！」

「えーと…私は召使いですので…」

フォリア「ふふっよろしくお願いしますね！」