ボクっ子少女は実況中【ナカノヒトゲノム】

ミミクリーマンイーター殲滅 ページ7

「……あれ？ステージが消えて行く…」


アカツキ「！Aさん！！」


「…あはは、ごめん、もう終わっちゃったみたいだね？」


アカツキ「大丈夫ですよ…！作曲をしてたんですか？」


「うん、つい没頭しちゃってね」


……？


「鬼ヶ崎と忍霧は戻って来てないの？」


駆動「…遊んでんじゃねーのか」


…嫌な予感がするなぁ……


「……あ、帰って来たみたいだね」


カイコク「おうよ」


ザクロ「……全員いるか 話しておきたいことがある」


ドコンッ「「「！！？なっ…」」」


ガシッ


ヒミコ「っ忍霧さんがっ」


アンヤ「行くな バカ！」


カリン「なんなのよ…これ…」


「…ツタ？…あは、興味深い植物だなぁ」


《ピンポンパン フェ〜〜〜〜〜♪緊急連絡 ルール違反者ペナルティーのため難易度Sステージをご用意いたしました》


「…全員参加か」


《巻き添えの皆様あしからず 第4ステージ『ミミクリーマンイーター殲滅』……開始でございます》


ギャーギャーッ


…まず、ここから脱出した方がいいねぇ…


バンバンバンッ「「「！！！？」」」ビクッ


「ああ、ごめんよ…驚かせるつもりはなかったんだただ、そこのツルが邪魔だなと思って」


(((怖っ！！！？)))


カリン「どっどうして銃を…？」


「…さぁ？ここに来て目覚めた時には持ってたしなあ 多分ボクの武器…そんなことよりさっさと行」


ドォンッ「「「っ！！！」」」


ユズ「っあっきー！アン坊！！ユッキー！！無事かい！？」


「無事無事〜食糧庫に行けばいいんだっけ？」


ユズ「ああ！！そこで合流しよう」


「リョーカイ、こっちの二人は任せて」






アンヤ「意外と体力あんのな…お前」


「……話しかけないで…と、言いたいところだけどそんなこと言ってる暇ないからね、ボクは人並みに運動できるように教育されてるから」


アカツキ「ぜぇ…ぜぇ…待ってくださーい」


「ほら、アカツキ…背中のる？」


アカツキ「お言葉に甘え」バシッ


アンヤ「てめーはプライドねーのかよ！？」


ズォッ「「！！」」


「はい、伏せて〜」バンバンバンッ


アンヤ「あっぶねーな！！鬼ヤローといい、お前といい…一声かけやがれ！！」


「そんな余裕ないから」


アンヤ「嘘つけ！！！この状況でそんな冷静な奴いねーよ！！」


「冷静に見えてるだけだから…」


あーもう…うるさいなぁ

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