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「何さ、鬼ヶ崎」


カイコク「いやぁ、雪姫ちゃんに頼みがあってな」


「…それは良いけど、雪姫って呼ばないで…あ、でも名前でも呼ばないで」


カイコク「嬢ちゃんも雪姫ちゃんもAちゃんもダメならなんて呼べば良いんでィ?」


「名前を呼ばなくても会話はできるよ」


カイコク「厳しいねェ…」


「そんなことどうでも良いからさっさと用件伝えてよ 君と二人って状況すら気分が悪くなってくるのにさ…」


カイコク「おう、じゃあ単刀直入に…ほれ、これ貰ってくれや」ポイッ


「!……なに、これ、刀?」


カイコク「お前さん、銃持ってるだろ…?でも、銃なんて危険なものよりまだ刀のほうが自己防衛にむいてる、それ、やるよ」


……頼み…ねぇ…


「いらない」


カイコク「!…大丈夫だぜ?それ、しっかり磨いてきたから汚れてないは」


「そうじゃない、これ、君の大切なものなんじゃないの?」


カイコク「もう、いらねェんだ」


「嘘だ…君、目が笑ってないよ」


カイコク「っ!!」


「それに、ボクの目を見ようとしないね、早くこの状況から抜け出したいのかな?…ボクがそれを受け取ることはないよ じゃあね」


カイコク「……待て」


「…何?まだあるの?」


カイコク「…お前さんは……」


「……?何なのさ、さっさと言ってくれる?」


カイコク「…悪りぃ、なんでもねぇよ、なんか見たことあるなって思っただけだ」


…違和感あるなぁ


「…そ、まぁボクはこれでもアイドルだからね…モデルもやってるし、見たことあることもあると思うよ」


アカツキ「Aさーん!!カイコクさーん!!!お話終わりましたか〜?!」


「うん、ほら、早くして…アカツキのとこ行かなきゃ」


カイコク「………ああ」


…鬼ヶ崎 カイコク……どこかで会った気がするけど

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Kananan(プロフ) - ありがとうございます!これからも頑張ります!! (2017年11月28日 6時) (レス) id: 27f2ceb4a6 (このIDを非表示/違反報告)
風紅紫亜 - ボクっ子良いですよね! 楽しんで読ませてもらっています!! (2017年11月27日 22時) (レス) id: 01681a26be (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Kananan | 作成日時:2017年11月25日 21時

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