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血を辿る ページ25

「………か、カイコクにバレた…!一番、知られたくなかったのに……!!!!!」


アリス「……ごめんなさい、私があげちゃったから」


「違う、違うよ。姉さんのせいじゃない…!あぁ、どうしようどうしようどうしようどうしよう」


アカネ「姉さん…父さん、寝たよ」


「…………そっか」







ピンポーン


カイコク「……」


あからさまに誰も出なくなったな…


…今日は帰るか


アリス「カイコクくん」


カイコク「っ!!!あんたはっ」


アリス「…あなたはAと会っちゃいけない」


カイコク「…は?」


アリス「これも、Aのためなの。お願い」


なに、言ってんだ?


カイコク「っ邪魔するぜ」ガチャッ


アリス「っ!待って……!!」


「…………かい、こく?……来てくれたんだ」






………血……?


…だれの、血だ?


A…センパイ?


…なんで、赤い液体がベッタリついた包丁を持ったんだ?


……この、倒れてるのは誰だ?





「………ぁ、はは……っあはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは」






そんな叫び声が、高らかに、響き渡った


「カイコク…ごめんね」


ドスッ

クラウン→←どうして?



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Kananan(プロフ) - ありがとうございます!これからも頑張ります!! (2017年11月28日 6時) (レス) id: 27f2ceb4a6 (このIDを非表示/違反報告)
風紅紫亜 - ボクっ子良いですよね! 楽しんで読ませてもらっています!! (2017年11月27日 22時) (レス) id: 01681a26be (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Kananan | 作成日時:2017年11月25日 21時

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