アカネ ページ13
「…ここか」
ボクは、アカツキのためなら…
スタッ
「………カリンちゃん」ヒソッ
カリン「っ!?!!Aさっ」
「しっ……静かに、アカツキはどこにいる?」
カリン「あ……柵を出て逃げましたけど…」
「…ふむ……悪いけど、もうちょい彼女のご機嫌とっててくれる?」
キッカ「ふんふんふーん♪」
カリン「!…はい!!」
「お願いね…」
「…何にもないなぁ……面倒臭い…」
……あれ?
チャリッ「これ…ボクたちと同じ…」
“雪姫 アカネ”
「………は…?」
ズバッ「っ!!!」ブシャッ
「いったいなぁ……何するのさ…“こっち側”は見えないんだよ…ボク」
キハチ「大人しくしておけばよかったものを…」
チャキッ「…殺されたくなかったらさっさとどっか行ってくれないかなぁ」
キハチ「…それはこちらのセリフじゃな」
「ボクさぁ、今イライラしてるんだよね…アカツキは連れてかれるし、知らなくても良かった事実も知っちゃうし…」
なんで、この名前がここに
「〜〜〜♪〜〜♪〜〜♪〜♪」
キハチ「この状態で歌じゃと………っ!!?」
「…ボクのこと、敵だと思えないでしょ?…ボクの声ってさ…武器になるみたい…さっさと消えて、ボクの前に現れないで」
…ボクは、脱出ゲームが苦手なんだ
アカツキ…アカツキはどこ?
「…今行くから」
「…は?折れてる……?嘘でしょ?」
アカツキ「あはは」
「…バカじゃないの?バカでしょ、バカとしか言いようがないね…ほら、乗りな」スッ
アカツキ「ありがとうございま…」
カリン バシッ「何Aさんにおんぶしてもらおうとしてんのよ…!!?」
「…帰ろ、疲れちゃったよ」
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Kananan(プロフ) - ありがとうございます!これからも頑張ります!! (2017年11月28日 6時) (レス) id: 27f2ceb4a6 (このIDを非表示/違反報告)
風紅紫亜 - ボクっ子良いですよね! 楽しんで読ませてもらっています!! (2017年11月27日 22時) (レス) id: 01681a26be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Kananan | 作成日時:2017年11月25日 21時