ナカノヒトゲノム ページ2
「隠しステージ…?本当にあったんだ…あいつに教えなきゃ…」
こんにちは、ボクは雪姫 Aです
ただいま、『ナカノヒトゲノム』の隠しステージを見つけて一人舞い上がってます
「驚くだろーなぁ…“アカツキ”」
サァァァアッ
「……どこだ、ここ」
穏やかだなぁ……
「誘拐?でもなんで…あ、ナカノヒトゲノムにかいてあった【お迎えにあがります】ってこのこと…?あーあ…アカツキに教えてやりたかったのに」
巨大ネズミ「キキィッ!!!!!!!!」
「ネズミ…?でかいなぁ、おいで」
巨大ネズミ「キュゥゥウウンッ」
「いい子だね…ここはどこなのかな?」
パチパチパチッ「ん?」
パカ「お見事でございます、雪姫様」
「あー…雪姫って呼ぶのやめてくれる?ボクの耳が腐るから」
パカ「ご自身の苗字でございますが…というより、驚かれないのですか?ここに来て」
「別に…ボク大体の感情冷めてんだよねぇ…隠しステージ見つけて久しぶりにテンション上がったよ」
パカ「それはそれは…それでは少しだけ自己紹介を、ワタクシは『ナカノヒトゲノム』13番街担当のパカと申します」
「…13番街担当ってことは、他のトコもあるのかな?」
パカ「A様は頭の回転が速いですねぇ…えー、それでは単刀直入に…あなた様にはこれから、『ナカノヒトゲノム』リアル実況にて再生数一億ビューを目指していただきます」
「…一億…?りょーかい、じゃあどこに行けばいいわけ?自分で行くから…あんたも大変そうだしね」
パカ「おやおや…本当に興味がないのですねぇ…」
ガラッ「「「!!!?」」」
「うわっ…あのアルパカやろー……ボク以外にもいるじゃないか…何が“あなた様には”だよ」
ユズ「君はもしかしてアイドルでモデルのユキかい?ボクは路々森 ユズ」
「あー…うん、まぁね、ボクは雪姫 A ユズちゃんって呼ぶね」
ヒミコ「わっ私は伊奈葉 ヒミコですっ」
「……可愛い…ヒミコちゃんって呼んでいいかな」
ヒミコ「はっはい!!Aさん!」
ユズ「ユッキー、紹介するよ、こっちはザッくん、あっちにいるのがアン坊だよ」
アンヤ「…駆動 アンヤ、よろしくする気はねーよ」
「あ、うん、そっちの方が助かる」
アンヤ「あ”あ”!?!!!?」
ザクロ「忍霧 ザクロだ」
「ん」
ユズ「…離れすぎじゃないかにゃ?」
「「気のせいだ/よ」」
面倒臭いことになってきたなぁ……
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Kananan(プロフ) - ありがとうございます!これからも頑張ります!! (2017年11月28日 6時) (レス) id: 27f2ceb4a6 (このIDを非表示/違反報告)
風紅紫亜 - ボクっ子良いですよね! 楽しんで読ませてもらっています!! (2017年11月27日 22時) (レス) id: 01681a26be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Kananan | 作成日時:2017年11月25日 21時