水 ページ34
ナツ「いくぞっ！！！！！！！！」
『おうっ！！！！！！』
…もうみんな来てたのか…
ルーシィ「うっ…ひっ…」
ポンッ
ルーシィ ビクッ「だっ………！？A！！」
「…お疲れ様…ありがとう、ルーシィ…しっかり休んでてね」
ルーシィ「っ……うんっ……！！」
「……ナツ」
ナツ「あ！？！」
「ここは君に任せたよ」
ナツ「…お前はどうすんだよ？」
「…お客様のお出ましのようだからね…お相手をして差し上げないと」
スタッ
シエル ボソッ「…ごめん、A」
「…大丈夫、こうなることはわかってた」
『！？シエル…！？』
「転送魔法陣 展開」
シュンッ
シエル「！？いっきにこんなところまで……成長したんだな…A」
「…私は負けない」
シエル「…いくぞ…ごめんな」ダッ
「星竜のっ」
シエル「水竜の咆哮！！！！！」
「っ！」
ザバァァアンッ
シエル「！？なんで咆哮をうたなかっ……！！」
「み…水……」ガクガク
シエル「！水が……苦手なのか…！？」
まずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずい
「…はぁ……はぁ……開け…！！冥界の扉！！マサキ！！！！」
マサキ「！？姫さんが俺を呼ぶのは珍しいな…？」
「君、水属性全般吸収出来るだろ…！？ボクが立ち直るまで相手してて！！！」
マサキ「！…分かった！！」
シエル「っA…」
恐らく…今お兄ちゃんは何者かに操られているんだろう…
「…術者を倒すか…お兄ちゃんを戦闘不能にするか…」
お兄ちゃんを私が倒すのは…多分無理だ
「……でも」
支えてあげるくらいなら出来る
「マサキ、お疲れ様…ありがとう」
マサキ「…気をつけろよ 姫さん」シュンッ
シエル「！！？A…！？」
「…好きにして良いよ 術者が私が戦闘不能になったと思うまで思う存分傷つけて」
シエル「何…言ってるんだ…？」
「…私は…貴方を殺してしまった…それは許されないこと…だからこそ私は自分のしたことが怖くて…水を見て貴方を思い出すことが嫌になった」
シエル「A…ごめんっ！！」
ズバァァァアンッ
ああ…怖いなぁ…やっぱり水は嫌だ
…でも
お兄ちゃんは……生きてる
バァンッ
シエル「！？」
「………え？」
エドシエル「……俺の妹に何してる？」
「お兄……ちゃん？」
シエル「……“俺の”？？」
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Kananan(プロフ) - ありがとうございます(=´∀｀)スランプ気味なので…できるだけ更新できるように頑張りますね！！ (2018年6月13日 20時) (
レス) id: 27f2ceb4a6 (このIDを非表示/違反報告)
ルキ(プロフ) - 頑張ってください！続きが楽しみです！ (2018年6月10日 11時) (レス) id: c210c5b962 (このIDを非表示/違反報告)
赤月 - 続きを楽しみにしてます！ (2018年4月28日 10時) (レス) id: 699f0f5fb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kananan | 作成日時：2017年8月30日 14時
