Murder on D Street ページ12
一番目視点
乱「…ねぇ」
一「?はいっ!」ビク
ちっか!!
呼ばれて目線を向けると
鼻がくっつきそうなほど近かったんだが!?
一「あの…乱歩さん?」
乱「……」ジー
一「ええっと……(汗)」
この人何も喋んないんだけど…
よくよく見れば乱歩さんの目、綺麗だよなぁ
乱「…君と話がしたい」
一「え?今話してますよ?」
乱「違う。"君"だよ。敦じゃない」
一「!!」
何で知ってるんだこの人?
乱「隠しても無駄だよ」
一「…ハァ……降参です」
乱「君、名前は?」
一「…さぁ?」
乱「ちょっと」
《まもなく○○駅です。お忘れ物の無いようご注意下さい》
一「…あ、もう着きますね」
乱「ねぇ!」
一「"降参"とは云いましたが、"話す"とは云ってません」
乱「…」ギリィ
一「…どうしても知りたいなら、ひとつだけ」
乱「!!」
一「…"名前はない"ですよ」
乱「…え?」
一「さあ、行きましょうか。遅れますよ」スタスタ
乱「あ、ちょっと!」ダッ
___________________________________
?「遅いぞ。探偵社」
乱「あれ、きみ誰?安井さんは?」
?「俺は箕浦。安井の後任だ」
箕「今回は探偵に頼らない。殺されたのが、俺の部下だからな」
一「え………」
目線の先に女性の遺体があった
乱「……ご婦人か」
一「……」
手を合わせる
杉「今朝、川を流されているのを発見されました」
箕「胸部を銃で三発。殺害現場も時刻も不明、弾丸すら発見出来ていない」
乱「犯人の目星は?」
箕「判らん。見た感じ特定の交際相手もいなかったようだ」
乱「それ、なにも判ってない云わない?」
軍警「なにか引っ掛かったぞ」
軍警「人だ!人が引っ掛かったぞ!!」
一「まさか第二の被害者!?」
急いで行くと
太「やあ、敦君」←
一「……また入水自○ですか?(呆)」
太「独りで入水など古いよ敦君。やはり死ぬなら美女との心中に限る!」
一「今日のこれは?」
太「只川を流れてただけ」
ツっこむ気が失せた
太「ところで何してるの?」
一「仕事ですけど」
太「仕事?」
----説明中----
太「な、なんということだ…!どうせなら私と心中してくれれば善かったのにィー!」
一「ばちが当たりそう…」
太「安心したまえ、稀代の名探偵がきみの無念を晴らすだろう!ねぇ、乱歩さん」
乱「ところが、まだ依頼を受けていないのだ」
太「え?どういうことです?」
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愛河哀華 - めっっっっっちゃくちゃ面白いです!きっと、作者様の才能ですね、こんな素敵な作品がかけるなんて…。両方好きなのでマジで嬉しすぎです。 (10月13日 19時) (レス) @page18 id: 32c6fabc5c (このIDを非表示/違反報告)
カロン - めっっっっっっっちゃ面白いです!!また、この物語ができるのを楽しみに待ってます!! (2022年2月7日 20時) (レス) @page18 id: d1a642d90d (このIDを非表示/違反報告)
アカヤ - めっちゃ面白かったです、、、!更新待ってます (2020年9月22日 12時) (レス) id: 51d8bbe764 (このIDを非表示/違反報告)
ジョーカー - えーと簡単に言えば、人気になって欲しいなということです。 (2019年2月4日 17時) (レス) id: a438465b02 (このIDを非表示/違反報告)
ジョーカー - このゲームを知らない方にも知ってもらい、色んな方に知ってもらいたいですね。 (2019年2月4日 17時) (レス) id: a438465b02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ジョーカー | 作成日時:2019年1月21日 18時