【鬼滅の刃】鬼を愛した少女【鬼舞辻無惨】

拾 ページ10

堕｢本当に可愛いわね...私のことは姉妹だと思って接して頂戴？お兄ちゃんのことも、特別に貴女のお兄ちゃんだと思ってもいいわよ！！｣



妓｢おいィ｣



『堕姫お姉ちゃん...妓夫太郎お兄ちゃん...？』



堕・妓・無｢｢｢ﾌﾞｯｯｯ｣｣｣



『わぁぁあ！？鼻血！？無惨様まで！？なんでなんでなんでぇぇごめんなさいぃぃぃやぁぁぁあ』



堕｢A...可愛い...ってきゃぁぁぁあ無惨様！？いつからそこに！？！？｣



妓『ずっといたぞォ？...にしても悪い気はしねェなァ』



堕｢も、もももも申し訳ございません無惨様！Aのあまりの可愛さに無惨様に気づかないなんて...｣



無｢わかりみ.........｣



堕｢無惨様！？！？｣



何この阿鼻叫喚地獄...鬼ってこんなに愉快な人達なの？



無｢堕姫、妓夫太郎。これからもAが寂しくならぬよう相手をしてやれ。いいな｣



何事も無かったかのようにスっと真顔に戻る無惨様かっこいい...とか思っちゃう私かなり重症？恋はいつでもハリケーンってやつ？？？？



堕・妓｢｢御意｣｣



無｢ではA、部屋に戻るぞ｣



『は、はい！じゃあまたね、堕姫お姉ちゃん、妓夫太郎お兄ちゃん』



堕・妓｢｢ﾌﾞｯｯｯ｣｣



ﾍﾞﾍﾞﾝｯ



【Aの部屋】



『あ〜楽しかったぁ！鬼って楽しい人達なんですね、無惨様！』



無｢Aが楽しいと感じたのならば良かった。お前はこれからここで暮らすからな｣



『えへへ、楽しみです』



微笑みながら私を見つめる無惨様...本当に美形
ありえないくらい美形。え？美しすぎませんか？まってその微笑顔は私に効く



無｢？どうした黙りこくって。私の顔がそんなに好きか？｣



眺めすぎてたのBA☆RE☆TA



『はい好きです』



いやバッキャロォォォ何バカ正直に答えてんの私。これじゃ無惨様の顔だけが好きな面食い女じゃンンンンンン。中身も！体つきも好きです！...あれなんか変態くさい？

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