伍 ページ5
恐る恐る目を開けるとそこには
『なにここ...』
見渡す限り無限の襖、階段、畳。
自分がたっている場所もよくわからなくなるほど広大な場所だった.....え?広すぎん?
『こ、ここが無惨様の城ですか?』
無「そうだ。鳴女、Aの部屋まで彼女を飛ばせ」
鳴「承知致しました」
鳴女と呼ばれた人は...ん?人?
と思った瞬間にはまた浮遊感に襲われ、目をつぶった
ベベンッ
目を開けるとそこは綺麗な和室だった
『なにこの豪華な和室...私の部屋...なの?』
真新しい畳の香りが鼻をつく
?「ちょっとアンタ」
!?!?!?ここに来た時は誰もいなかったのに!誰このめちゃくちゃはちゃめちゃ美人で可愛い人!スタイルも世の女性が羨むほどいい...ちょっと分けて欲しいな主に胸のあたr
?「私が美しいのなんて当然でしょ。喧しい不細工ね」
『おっと全部声にでてたか〜』
え、今この美人に不細工って言われた?仕方ないですよあなたに比べたらみーーんな不細工です
?「ふん。アンタがあの方のお気に入りの人間?どこがいいのよこんな不細工...」
『あの方のお気に入り?かどうかはよく分かりませんが、多分今日からここで暮らしますAですよろしくお願いします美人さんエヘヘ』
?「ほんとうに気持ち悪いね...美人さんて呼ばれるのもまぁ悪くないけど、私の名前は堕姫よ。覚えておきなさい不細工。あと、一切仲良くしようなんて思わないでしないで頂戴。アンタと馴れ合う気は無いの」
うへぇこれ仲良くできないフラグびんびんじゃん...まぁわざわざ私と友達にならんでも、堕姫さんなら選びたい放題だよねぇ...
?「おいおい、そんな言い方はねェだろォ?」
堕「!お兄ちゃん!」
お兄ちゃん?
妓「悪ィなァ、俺の妹が酷いこと言ってよォ」
『あ、いえ...』
堕姫さんはお兄ちゃんと呼んだ人に飛び付く
というかさっきまでと態度変わりすぎでは。私そんなイラつかせるほど不細工だったんだちょっとショック←
堕「いいのよお兄ちゃん、こんな不細工放っておいて外行きましょ。今夜も月がよく見えるの!」
妓「そうは言ってもなァ、あの方からのご命令だからこればっかりはしっかりやらなくちゃなァ」
『ご命令って...なにされるんですか私...』
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ぴー(プロフ) - こころさん» リクエスト全然嬉しいです!ありがとうございます!ご期待に添える内容にできるか分かりませんが、本編のどこかに組み込むか、別でリクエスト短編集のようなページを作れたらいいなと思っておりますので、気長にお待ちいただければ嬉しいです!>< (2020年11月29日 2時) (レス) id: e5dfb14095 (このIDを非表示/違反報告)
こころ - リクエストいいですかね?主人公が風邪をひいて無惨様に看病してもらうっていうのがいいのですが…お願いします!あと、この小説、面白いですね!これからも応援してます!更新、頑張ってください! (2020年11月24日 22時) (レス) id: 2aa09168c0 (このIDを非表示/違反報告)
ぴー(プロフ) - 舞さん» ありがとうございます〜;;;;亀に大爆笑されるレベルの激遅更新ですが頑張ります!! (2020年11月24日 0時) (レス) id: e5dfb14095 (このIDを非表示/違反報告)
ぴー(プロフ) - 4173さん» マジですかッッ<●><●>カッ((同士獲得ヨッシャァ! (2020年11月24日 0時) (レス) id: e5dfb14095 (このIDを非表示/違反報告)
ぴー(プロフ) - 南瓜のみるくてぃーさん» ウワーーッッ!!どうか自己変甚だしい拙宅の宇髄様ですので許してやってください…;; (2020年11月24日 0時) (レス) id: e5dfb14095 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴー宮 | 作成日時:2019年9月16日 7時