参 ページ3
?「.......」
うわ黙っちゃったそりゃそうだよね初対面でいきなり美しいとかほんと我ながら頭沸いてんなーって思ってますごめんなさいごめんなさい
『あ、いやその...ごめんなさい...あまりにも美しいお顔だったのでその.......』
?「.......」
いや墓穴掘ってね???大丈夫これ??
『あ、あの...??ほんとにすみませんでした...では私はこれで失礼いたしま...ッ!?』
?「待て」
え、なになになになに腕ギリギリ掴まれてるんですけど殺気すごいんですけどなにこれエッッッッッ
?「私の顔が、月のようで美しいと言ったな」
『は、はいぃぃぃ...』
?「それは私の顔が月のように青白く見えるという意味か?」
『は.....?あ、え、いえ、その.....』
?「答えろ」
ヒェェェェこれ答えないとプチッと殺られちゃうやーつ??
『ち、違くてですね!?青白いとか1ミリたりとも思っておりません!!夜空に煌々と輝いていて、美しくて思わず息を飲むようなそんなお顔だと思った次第でして.........』
これ答え合ってる??思ったままを伝えたんだけどはちゃめちゃ恥ずかしい上に間違ってたら私ここで死ぬ?????
?「気に入った」
『はへ?』
?「気に入った。名を教えろ」
『み、御縁Aと申します!!!』
どうやら私の答えがお気に召されたらしい...ていうかこの人なんでこんなに上から目線なんだろうか??会社の社長??
...後に私は「会社の社長?」という疑問があながち間違いではなかったことを知るが、もう少し先の話である
『あ、あなたのお名前も、聞いてもいいですか?』
?「...鬼舞辻無惨だ。A、お前は私のモノになれ」
『ン??????』
無「明日の夜にお前を迎えに同じ時刻にここに来る。それまでに荷物をまとめておけ。拒否権はない」
『え、えーー...??』
最初の丁寧な口調はどこへ置いてきたんですか?
鬼舞辻さんは、そう言い残すや否や、風のように去っていってしまった
『まぁ.....帰りを待つ家族がいるでもないし』
いいかな、なんて安直な考えを持ったせいで、私の人生の歯車が狂いだしたのは言うまでもない
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ぴー(プロフ) - こころさん» リクエスト全然嬉しいです!ありがとうございます!ご期待に添える内容にできるか分かりませんが、本編のどこかに組み込むか、別でリクエスト短編集のようなページを作れたらいいなと思っておりますので、気長にお待ちいただければ嬉しいです!>< (2020年11月29日 2時) (レス) id: e5dfb14095 (このIDを非表示/違反報告)
こころ - リクエストいいですかね?主人公が風邪をひいて無惨様に看病してもらうっていうのがいいのですが…お願いします!あと、この小説、面白いですね!これからも応援してます!更新、頑張ってください! (2020年11月24日 22時) (レス) id: 2aa09168c0 (このIDを非表示/違反報告)
ぴー(プロフ) - 舞さん» ありがとうございます〜;;;;亀に大爆笑されるレベルの激遅更新ですが頑張ります!! (2020年11月24日 0時) (レス) id: e5dfb14095 (このIDを非表示/違反報告)
ぴー(プロフ) - 4173さん» マジですかッッ<●><●>カッ((同士獲得ヨッシャァ! (2020年11月24日 0時) (レス) id: e5dfb14095 (このIDを非表示/違反報告)
ぴー(プロフ) - 南瓜のみるくてぃーさん» ウワーーッッ!!どうか自己変甚だしい拙宅の宇髄様ですので許してやってください…;; (2020年11月24日 0時) (レス) id: e5dfb14095 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴー宮 | 作成日時:2019年9月16日 7時