【鬼滅の刃】鬼を愛した少女【鬼舞辻無惨】

拾参 ページ14

黒｢呼んだか...A...｣



玉｢ﾋｮﾋｮｯ、お呼びですかな？｣



半｢ここにいるのはひぃふぅみぃ...ﾋｨｯ！7名！割り切れない不吉な数字...恐ろしい恐ろしい...｣



堕｢A！どうしたの？私と遊ぶ？｣



妓｢なにか困り事かァ？A。兄ちゃんが聞いてやるぞォ｣



『うん！みんな！歌留多しよ！』



黒・玉・半・堕・妓｢｢｢｢｢歌留多｣｣｣｣｣



『私みんなと歌留多したくて...ダメかな』



黒｢Aが...望むのであれば...今すぐに...やろう...｣



堕｢歌留多？歌留多ね！わかったわ！お兄ちゃん！歌留多ってなに！？｣



妓｢そこからかィ｣



みんなで絵札と読み札を見て歌留多の遊び方を確認し、読み手は黒死牟さんに決まった
いやでもまて。黒死牟さん読み手だと歌留多1回戦終わるのに1日経つのでは？？？？



『黒死牟さんは何故読み手に立候補を？』



黒｢私は...音を発する前の...口の動きで...次の言葉が...予測できてしまう...それでは...つまらぬ...｣



『チートですねわかります』



黒｢ちぃと？｣



ｸﾞｯ...こてんと首を傾げる黒死牟さんに不覚にもときめいてしまった...私には無惨様というお人...違うな。鬼があるのに...！！



『兎に角！じゃあ一回やってみましょうか？』



まぁ時間はほぼ無限にあるわけですし。とりあえず一回戦開始ｯｯｯ！！！！

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