まーくん ページ35
和也side
中学2年生の夏
少しづつ、お父さんとお母さんがすれ違い始めた頃だったかな
ひ弱な俺は、案の定夏バテ中だった
最後の授業まで頑張ろうと思ったのに、体が持たなくて
授業前の休み時間に、当時の友人に保健室に連れてきてもらった
フラフラして力入らないから、横になって、ちょっと寝て、復活したら帰ろうと決めて
保健室、何度かお世話になってたから、先生も俺の体質知ってたから、それを了承してくれて
起きた時には、放課後の時間だった
保健室の先生にお礼を言って、教室戻って荷物を取って、
ダルいし、体重いし
帰るの億劫だな･･･
ってぼんやり考えながら歩いてたら、いつの間にか下駄箱に着いてて
靴を取って置いて、上履き入れて、靴を履こうとした時
血の気が一気に下がる感覚に、思わず座り込む
真っ白になった視界に、モヤモヤした胸のあたり
･･･動けない、
動けないし、重力に逆らうことが出来なくて、体が横に傾く
あ、倒れるな
と思った時、
耳元で声が聞こえた
｢せーーふ！！！｣
硬い床に打ち付けられることはなく、ふわりと何かに包まれる感覚
･･･誰かの腕に支えられてる？
｢あー！動かないで！危ない！｣
迷惑かけてる、と思って、身動ぎして起き上がろうとしたけど、すぐに止められて、引き寄せられる
誰だかわからないけど、正直ありがたい
ふわふわした体を引き寄せてくれたから、段々とふわふわが落ち着く
ゆっくり目を開けると、腕に包まれた状態だとわかった
和｢あ、･･･すみませ、｣
｢大丈夫｣
｢もーびっくりした！倒れてくるんだもん！｣
バスケの練習着姿の人は、俺の顔を見て微笑んだ
｢保健室行こっか。｣
和｢あ、･･･｣
｢え？｣
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泪(プロフ) - Aiさん» 大変お待たせしてしまって申し訳ないです。リクエスト、ありがとうございました！ぜひこれからもお付き合い下さい。遅くなって本当に申し訳ないです。これからもよろしくお願いします！ (2020年6月29日 22時) (
レス) id: 28b20217ed (このIDを非表示/違反報告)
泪(プロフ) - 千智さん» 今日の夜、メッセージを送ろうと思ってました･･･(笑)コメントありがとうございます。ほんとに遅くて申し訳ないんですが、気長にお待ちいただければ嬉しいです。これからもよろしくお願いします。 (2020年6月29日 22時) (レス) id: 28b20217ed (このIDを非表示/違反報告)
Ai(プロフ) - お話とってもよかったです！！ありがとうございます！！ (2020年6月29日 22時) (レス) id: 330ee8e192 (このIDを非表示/違反報告)
千智(プロフ) - 更新ありがとうございます。また読めて嬉しいです^_^ (2020年6月29日 17時) (レス) id: 5441d66b3a (このIDを非表示/違反報告)
泪(プロフ) - しほほんさん» 更新してません。お話貯めてます。すみません。 (2020年5月20日 13時) (レス) id: 28b20217ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泪
| 作成日時：2020年5月5日 9時
