即席麺 2 ページ33
ダイニングに座ってニノを眺めてると、落ち着いたなぁって思う
お墓参りをしてからも、落ち着きがなかったことがあって、俺らはそわそわしてて
でも、徐々に、ニノはニノになってきた
それを証明してるのは、このラーメンを作る姿かもしれない
和「何見てんの」
智「腹減ったなぁと思って」
和「ラーメンでいいじゃん、全然」
智「うん、よい」
和「ネギ切ってよ」
智「え〜今日はニノ特製だと思ってたのにい」
和「ネギはめんどくさい」
智「･･･俺もめんどくさい」
和「働け」
智「俺が指怪我して絵かけなくなってもいいの〜」
和「･･･ばか、んなわけあるか、」
智「ばかだな、うん」
和「もういい」
ネギを切れという司令を諦めて、冷蔵庫からネギを取り出して、まな板を取り出して、包丁を取り出して、ネギを洗うと、トントントントンっとリズミカルな音が聞こえた
ブルーライトカットの眼鏡をかけたまま、料理をするニノは、かっこいい
ニノ、彼女つくんねーのかな
というか、俺らって、一緒に住んでる限り彼女できなそうだよな･･･
連れ込む場所もないし、どうなるんだか
でも松潤はいそうだな、
いそう、というか、松潤のファンが沢山いそう
和「できた、運んで」
智「うぇーい」
和「水？お茶？」
智「お茶、温かいやつ」
和「え、温かいやつ」
智「うん、あったかいヤツ」
温かいやつって、湯のみで俺は入れらんねーから、なんか粉末なかったっけ･･･
ってニノがブツブツいいながら探し始めてくれた
なんだかんだで、いいやつだな、おい
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泪(プロフ) - sarahさん» こんばんは。コメントありがとうございます。凄く嬉しいお言葉です...。これからも飽きずに、覗きに来てくだされば嬉しいです！これからもよろしくお願いします。 (2017年10月29日 22時) (
レス) id: 9987b4924d (このIDを非表示/違反報告)
sarah(プロフ) - 最初から読ませていただいてます。ストーリーが大好物で、ほんとに楽しみにしてます^ ^これからの展開もドキドキしてます！応援してます (2017年10月29日 9時) (レス) id: b09053cf22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泪
| 作成日時：2017年10月23日 17時
