限界値 5 ページ19
救急の外来に行くと、翔くんが連絡を入れててくれたみたいで、すぐに検査しようね、って、ニノはトイレに
診察をした限りは胃腸炎とかではないから、自家中毒だろう、って翔くんの予想通り
ニノがトイレから出てくると同時に、翔くんが到着
待合の椅子でニノはぐったり
そういえば、ちゃんと声聞いたの今日1回だな
トイレで、自分責めてる、なんて言われちゃって
やっぱ俺、一番年下なんだよな、ニノより年下なんだよ
点滴するので部屋に移動しますね、と言われて、翔くんが立ち上がった
みんなで行くのもな･･･って思って、俺車戻ってようか？って言ったら、一緒に行こうよって大野さんに言われて、渋々立ち上がる
智「俺、武さんに連絡してくるわ」
翔「救急の先生と話してくるね、ついでにカウンセリングの先生とも話してくるから、松潤ついといて」
潤「え、あ、うん」
カーテンで仕切られた場所に通されて、どうぞって椅子を出されたから、ニノを寝かせて、言われるがままに座る
ニノの華奢で白い腕から血管を探した看護師さんは見事一発で点滴を入れた
すごいですね、と思わず声に出ると、これが仕事なんで、と返される
そりゃそうか、そうだよな･･･
ふたつ点滴をするらしくて、1時間、時間がある
少しでも体を休めるためにも、寝れるかな、と思ったんだけど、ニノはぼーっと、何かを捉えるわけでもなく、目を開けている
潤「寝れそうなら寝てもいいよ」
和「･･･うん」
潤「寂しい？手、繋ごうか？」
和「て、つないだらさ･･･夢に出てきてくれる？」
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泪(プロフ) - sarahさん» こんばんは。コメントありがとうございます。凄く嬉しいお言葉です...。これからも飽きずに、覗きに来てくだされば嬉しいです！これからもよろしくお願いします。 (2017年10月29日 22時) (
レス) id: 9987b4924d (このIDを非表示/違反報告)
sarah(プロフ) - 最初から読ませていただいてます。ストーリーが大好物で、ほんとに楽しみにしてます^ ^これからの展開もドキドキしてます！応援してます (2017年10月29日 9時) (レス) id: b09053cf22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泪
| 作成日時：2017年10月23日 17時
