限界値 2 ページ16
智「ニノ、口濯ごう？コップ持てるか？」
大野さんが手を添えながらゆっくり口に持っていくと、ニノのほっぺが動いた
潤「大丈夫なの？」
智「熱はないっぽいのよ、だからここの問題？」
とんとん、と自分の胸を指で叩く大野さん
なんとなく納得してしまったけど、そんな感じ全然なくて、なんだか俺が泣きそうになる
こんなになるまで我慢して、俺らってそんな存在なのかな、なんて
智「松潤、とりあえず和室に布団しいておいて〜」
潤「あ、うん･･･連絡、する？」
智「1回様子見ようか、これから吐かなかったら、大丈夫だと思うからさ、落ち着こ？大丈夫だから」
潤「ご、めん･･･」
智「謝ることしてないよ、ね？」
諭すように大野さんに言われて、和室に布団を敷に行く
悩んでるのかな、とか、また溜め込んでるのかな、って全然わかんない状態でのんなことなって、焦っちゃった俺
大野さんがいてくれてよかった、ほんとに
布団を敷終わった時、ちょうど、大野さんに半ば抱えられるようにしてニノが入ってきた
顔は青白くて、冷や汗もかいてるし
なんで、分かんなかったんだろうってまた考える
大野さんを見ると、安心させるように笑ってくれて、大丈夫って口パク
落ち着け、俺、と小さく深呼吸
大野さんの反対側からニノを支えると、ニノの詰まるような苦しい呼吸が聞こえてくる
まだ、気持ち悪いんだね･･･
大野さんも、ニノが吐いてる途中に見つけたらしく、俺もわかんなかったわって苦笑い
同じ空間に住んでるのに、わからないって、ものすごく悔しい
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泪(プロフ) - sarahさん» こんばんは。コメントありがとうございます。凄く嬉しいお言葉です...。これからも飽きずに、覗きに来てくだされば嬉しいです！これからもよろしくお願いします。 (2017年10月29日 22時) (
レス) id: 9987b4924d (このIDを非表示/違反報告)
sarah(プロフ) - 最初から読ませていただいてます。ストーリーが大好物で、ほんとに楽しみにしてます^ ^これからの展開もドキドキしてます！応援してます (2017年10月29日 9時) (レス) id: b09053cf22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泪
| 作成日時：2017年10月23日 17時
