幼なじみの彼は好きな人が出来たらしい？(WT) (ページ3)

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二話　まーじかページ3

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

『おはよう！』

「「おはよう！」」

よかった。返してくれた....
よし準備するか～。荷物重いんよねー

ひ「今日荷物重くね？」

『ほんとそれ。いつもよりも重いよね』

こんなことを喋っているとシャークんとブルークが近づいてきた。

シャ「おはよー。あのさ...」

『どうしたん？』

ブル「なかむ好きな人出来たらしいよ」

『えっまーじか。誰かはさすがに言ってないやろ』

シャ「まあね。頑張れよ！Aの可能性はめっちゃあるしな」

『そうかな？私もう終わったと思うんやけど』

ブル「全然終わってないと思うよ。だってAってなかむの幼なじみなんでしょ。
よくあるじゃん。幼なじみを好きになるような流れ」

『まああるけど、高校生になってからなるもんなん？』

ひ「あっなかむたちきたよ」

私たちは先ほどのことがなかったかのように準備の続きをした。
実は幼なじみだが最近はあまり喋ってないのだ。
六人の中ではさっき喋っていたシャークんとブルークとスマイル。
たまにきりやんと喋ることもあるけど。
まあ最近はあまり交流がないということだ。
喋りたいんだけどね私には話しかける度胸を持ってないからね。
家が近いから喋って帰りたいな...って思う時もあるんだけどね。

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

『あっもうそんな時間か』

私は椅子に座り、本を読むことにした。