______遂に始まる真夏の恋 ページ14
「...」
りゅうと「...」
私から呼び出したのはいいものの、緊張してどう話を切り出せばいいのか分からなかった。
りゅうと「...Aちゃん」
そんな矢先、口を開いたのはりゅうとくんだった。
りゅうと「無理して気遣わんでほしい。俺のこと嫌やったら嫌や言うてくれてええねん。
...俺はな、ここに本気で恋しに来てんや。
曖昧な態度取るんくらいやったらハッキリ言うてくれたほうがありがたいねん」
りゅうとくんの言葉は、かれんの言葉とどこか被るところがあった。
私は、申し訳なさで胸がいっぱいになった。
そして、ちゃんと向き合おうと決めた。
「本当にその通りだと思います。曖昧な態度で傷つけてしまってごめんなさい。
私は、もっと色んな人と話してから気になる人を選びたいなって思っていて、だからまだりゅうとくんはお友達って感じが強くて...ごめんなさい」
精一杯の気持ちを伝えて、謝った。
りゅうと「別に謝らんくてええねん。まだ出会って2日目やで。お友達なのは確かや笑 せやけどAちゃんの想いが知れて良かった。ありがとう笑」
「いえ...こちらこそありがとうございます笑」
りゅうとくんは優しい人だった。
出会えて良かったって思った。
りゅうと「...うっし！
じゃあAちゃんにフラれたことだし、俺かれんちゃんとこ行ってくるわ。お互い頑張ろうな」
「ふふふ笑 頑張りましょ！」
りゅうと「おう、じゃあな！」
そう言ってかれんに話し掛けに行くりゅうとくんの姿はどこか勇ましかった。
...私も、行動しなきゃ。
この時はまさか、りゅうとくんとの場面をあの人に見られてるなんて思いもしなかった。
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Miyu(プロフ) - ありがとうございます！次回作楽しみにしてます！！！ (2018年4月30日 17時) (
レス) id: 895320cd42 (このIDを非表示/違反報告)
non(プロフ) - のんたろうさん» コメントありがとうございます（ ; ; ）北人くん！出していなかったので考えます！ (2018年4月30日 17時) (レス) id: 95f9eb8caa (このIDを非表示/違反報告)
non(プロフ) - Miyuさん» ありがとうございます（ ; ; ）（ ; ; ）陸くんですね、分かりました！ (2018年4月30日 17時) (レス) id: 95f9eb8caa (このIDを非表示/違反報告)
non(プロフ) - みけさん» キラキラな隼くんですね、了解です！ (2018年4月30日 17時) (レス) id: 95f9eb8caa (このIDを非表示/違反報告)
non(プロフ) - みぃさん» ありがとうございます、嬉しいです（ ; ; ） (2018年4月30日 17時) (レス) id: 95f9eb8caa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：non
| 作成日時：2018年4月14日 15時
