50 ページ1
you side
「ふぅ〜」
大好きなお風呂に全身浸かって
連日のリハーサルで疲れた体を癒す。
「はぁ...」
なぜだか頭に浮かんでくる玲於の姿。
最近全然話せてないなぁ。
避けられていると思うのは...気のせい?
まさか、私何もしてないもん。
うん、気のせいだよね。
そう自分に言い聞かせて目を閉じる。
同時に思い浮かんできたのは涼太くんの姿。
今日、なんだか変だったな...
“ そういう関係 ”
この一言が忘れられない。
なんであんな嘘ついたのって問いただした時の
“ 遊んでみただけ ” って答え
いつもの涼太くんらしくなかった。
なんであんなにも悲しそうな顔してたのかな...
考えれば考えるほど頭は混乱していく。
玲於も涼太くんも、2人して今日は変だよ。
「あっ!」
気が付くと体は真っ赤に染まっていてのぼせる寸前だった。
急いでお風呂から上がる。
長風呂しすぎたせいからなのか頭はぼーっとしている。
とりあえず寝よ...
冴えない頭のままバスローブに着替えて髪を軽く乾かした後、私はベッドに倒れ込むようにして眠りについた。
626人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
片寄涼太&帆都大好き - 子供ができてからの生活が見たいです! (2018年4月22日 21時) (レス) id: 4515428df5 (このIDを非表示/違反報告)
A.T(プロフ) - リクエストです。番外編でpinkが見たいです。 (2018年3月8日 22時) (レス) id: ba8b15f527 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:non | 作成日時:2018年2月15日 19時