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神宮寺side
待ちに待った廉との遊園地。
海人は、途中で抜けてくれるらしい
俺はいい友を持ったなぁ……
玄｢ねぇ……神宮寺。｣
神｢うわっ……玄樹？｣
玄｢どこ行くの？｣
急に現れた玄樹に驚いて変な声が出た
まぁ、俺の家の前の家に住んでるんだし、おかしくはないんだけど
玄樹はいつもと同じような笑顔で俺に話しかけてきた
神｢海人と廉と遊園地。｣
玄｢そっか……廉には……告るの？｣
神｢……分からない｣
玄樹が俺が廉に告白するとか言ってきてちょっとだけ動揺をしてしまった
玄｢………｣
神｢え？｣
玄｢なんでもないよ。告るんなら上手くいくといいねぇ｣
神｢ありがとう。じゃあ行ってくる｣
玄｢行ってらっしゃい｣
玄樹のその言葉を聞いて、俺は集合場所の駅まで、走って向かった
岩橋side
母さんからおつかいを頼まれても外に出るとちょうど、神宮寺も出ていた。
いつもよりも、オシャレな服装と、今にも跳ね出しそうな顔で感ずいた
廉とどっかに行くんじゃないのかって……
玄｢ねぇ……神宮寺｣
そう神宮寺の名前を無意識に呼んでいた
神｢うわっ……玄樹？｣
俺の方に向いた神は、本当に嬉しそうな顔をしていて……
なぜか涙が溢れそうになる。
玄｢どこ行くの？｣
それを必死に堪えようと明るく接する
神｢海人と廉と遊園地。｣
玄｢そっか……廉には……告るの？｣
思わずそんなことを言うと、神宮寺は微妙に動揺したような顔をして
神｢……分からない｣
玄｢……好きだよ｣
神宮寺に聞こえないほど小さな声で言った
神｢え？｣
玄｢なんでもないよ。告るんなら上手くいくといいねぇ｣
神｢ありがとう。じゃあ行ってくる｣
玄｢行ってらっしゃい｣
そう言って駆けだした神宮寺はほんとにキラキラ輝いてて……
上手くいくといいねぇ
そんなこと思ってるわけないのに……。
玄｢俺じゃダメ？｣
誰にも聞こえないような声でぽつりと言うと、虚しさが溢れてきた
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まっつん(プロフ) - ななみさん。コメントありがとうございます。更新頑張ります (2019年11月9日 19時) (
レス) id: 60af2ca4dd (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - 岸くんの優しさに、ウチまで泣けてきます。もっと、もっと読みたいと思って読んでいます。更新お待ちしております。 (2019年11月9日 19時) (レス) id: 6b92244ddf (このIDを非表示/違反報告)
まっつん(プロフ) - Mさん。コメントありがとうございます。 (2019年11月1日 20時) (レス) id: 60af2ca4dd (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - はじめまして。これからの展開が気になります、小説ありがとうございます(^^) (2019年10月31日 12時) (レス) id: db133f64b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっつん | 作成日時：2019年10月24日 23時
