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風邪を引いた
なんで、引いちゃうかなぁ……
間近で、じくれん見れたというのに……とほほ
廉に電話をかけてから、もう9時間ほど経っていた
今頃2人はどうしてるんだろう
そもそも、今日2人で遊んだのかなぁ
2人の事だから、俺に遠慮して遊ばなかったんじゃないのかなぁ
そんなこと考えていると、俺の電話が鳴った
見てみると、神からだった
海｢はーい｣
神｢今から、行ってもいい？｣
海｢いいけど……なんで？｣
神｢それは、後で言う。廉と、2人で行くから｣
神はそう言うと、そのままブチッと切ってしまった
神にしては、慌ててたよなぁ。そもそも、廉と来るってどういう事だろう……
それからすぐ、家のチャイムが鳴って、下から母さんの話し声が聞こえてきた
もしかして、もう来たのかな
ガチャ
神｢海人。｣
海｢うわっ｣
急に入ってきた神に驚いていると、神が部屋に入ってきた。それに続いて廉も入ってきた
2人の手は……繋がれていた
海｢もしかしてさ……付き合ったの？｣
神｢うん｣
廉｢まぁ……な｣
海｢マジで？｣
廉｢うん｣
海｢キャーーーーー｣
風邪を引いていることも忘れ、部屋の中を発狂しながら回っていると、母さんにこっぴどく怒られたけど、そんな事どうでもいい
海｢神が告ったの？｣
神｢うん｣
そう言って顔を赤らめた2人の初々しさははむっちゃ萌える
海｢マジで尊い｣
廉｢海人……キモイで｣
海｢2人が萌えるのがいけん｣
廉｢それはしゃーないやろ｣
海｢廉はなんで、OKしたの？｣
廉｢正直言って、初めは迷ったんよ……でも、神ならええかなって。それに今日ホンマに優しかったし｣
海｢ふーん。そっか｣
そうは言ったものの、俺今絶対ニヤニヤしてると思う
だって、萌えるんだもん
神｢じゃあ、それ伝えに来たし、そろそろ帰るよ。お大事に｣
廉｢じゃあな。｣
海｢2人とも、お幸せに｣
そう言うと、照れたように出ていくふたりを見送り、ベットに寝転がった
ホントは、2人の全部を応援したいんだけど……頭の片隅には、紫耀と玄さんの姿が……
廉達には幸せになって欲しいけど、紫耀達のことが頭から離れなかった
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まっつん(プロフ) - ななみさん。コメントありがとうございます。更新頑張ります (2019年11月9日 19時) (
レス) id: 60af2ca4dd (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - 岸くんの優しさに、ウチまで泣けてきます。もっと、もっと読みたいと思って読んでいます。更新お待ちしております。 (2019年11月9日 19時) (レス) id: 6b92244ddf (このIDを非表示/違反報告)
まっつん(プロフ) - Mさん。コメントありがとうございます。 (2019年11月1日 20時) (レス) id: 60af2ca4dd (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - はじめまして。これからの展開が気になります、小説ありがとうございます(^^) (2019年10月31日 12時) (レス) id: db133f64b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっつん | 作成日時：2019年10月24日 23時
