98話☆ ページ6
さとみくんの回想入ります_
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「Aーほらこっち!」
『みさとくんまってー!!w』
俺が12、Aが2歳の頃だったかな
親同士の繋がりがあり、俺らは幼馴染で仲が良かった
俺は学校が終わって、夕方4時頃から
お互いの家の近くにある公園で鬼ごっこをしてた
まだ幼かったAは、あまり言葉がわからなかったけど
ほぼ毎日俺といたからか、俺の言葉をマネして
覚えていったんだと思う
俺はあの頃から本能的に
「Aを守らなきゃ」
って思ってた
歳の差もあったから、自分にできるのか不安だった
でも、多分俺の初恋だったから、1番大切な人だったから
“何がなんでも”って思ってた
そして、それは突然消えた
とある週末のことだった
「あっちの遊具たくさんある公園いかない?」
『いきたい!』
Aはなんだかずっとはしゃいでた
信号のある大きな交差点で
赤信号の歩道にAは飛び出してしまった
そこには、大型トラックが突っ込んできていた
「A……ッ!!」
そこから先がどうなったのか
俺はひとつも
ただ、耳元で響いたタイヤのブレーキ音だけは忘れてない
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ころりーぬよりの箱おし - し。。。。。ぬ (5月14日 18時) (レス) @page39 id: 288172ffd1 (このIDを非表示/違反報告)
莉犬推し - うっ````````` (2022年11月3日 12時) (レス) @page3 id: 93cbc5337f (このIDを非表示/違反報告)
星華 せいか(プロフ) - ファンサうちわですか、、、夢主ちゃん 良いですねぇ、、、。 (2022年9月3日 23時) (レス) @page12 id: f3f314d304 (このIDを非表示/違反報告)
kkmoon0318m(プロフ) - すごかったです。 (2022年7月30日 17時) (レス) @page7 id: 1115f90bbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美咲&凪 x他1人 | 作成日時:2022年7月20日 17時