初詣でトリップしたいって頼んだら本当になっちゃった★

敦「３話です！！」 ページ5

敦side
　突然ですが、僕の名前は敦。故あって...

　 餓死寸前です。

　孤児院を追い出され、食べるもの寝るところもなく、かといって盗みをはたらく度胸もなく、こんな処まで来てしまった。

　この数日間何も食べてない。ふらつく体で何とか起き上がる。

『(生きたければ盗むか、奪うしかない─────── けど───』

　少し罪悪感があった。その時、孤児院の人に言われた言葉が僕の脳裏に蘇った。

〔お前など孤児院にもいらぬ！どこぞで野垂れ死んでしまえ！〕

『(五月蝿い── 僕は死なないぞ───)』

　あの人たちの思う通りになってたまるか。僕は決心した。

『(生きる為だ。次に通りかかった者、そいつを襲い、財布を奪う。)』

　意識を集中させる。

『(気配───)』

　人の気配を感じて振り向く、そこには何故か発狂している少女がいた。

『(こ、これはノーカンで...)』

　見えていないふりをしていると、少女は何を思ったのか、僕に近づいてきた。

？「ねぇ、あｔ((君！！大丈夫かい？」

　笑顔、否、少しニヤツている。で話かけてきた。

『うぇ！？ぼ、僕ですか？』

？「うん。」

　これが彼女との出会い。

＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠
　文才が...ほしいです...(切実)

太「４話だよ」→←神「２話でーす！」　※夢主ちゃんの能力名変えました。

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