【練紅炎】「ねぇねぇ、なんでかまってくれないの？」【男主】 (ページ6)

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ごわページ6

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「こーぎょくぅぅ！！」

「キャァ！！」

走ったは良いものの、勢いをつけすぎて紅玉に思いっきり抱きつく形になってしまった

まぁ身長同じくらいだから大丈夫でしょ！！

「ら、ラン様！！」

紅玉の従者の人も驚いたあとに敬礼する

「…んー、そういうのいまいいよ」

「へ？」
「だーかーらー」

「それやめて、それ。そのポーズ」

紅玉の従者さんはポカーンとした後にあたふたし始めた

その間に僕は紅玉と話をする

「ねぇ紅玉ー」

「なぁに？ランちゃん」

髪綺麗だなーと思い一束すくいなが喋る

因みにいまも抱きついたままだよ

「ダーリン…紅炎さましらない？」

部屋にいなかったんだよねー

と言うと驚かれた

「珍しいわねぇ。ランちゃんの側に紅炎お兄様がいないなんて」

まぁすぐ見つかるわよぉ。だってお兄様なんだから

と訳のわからないことを言い始める紅玉

と、

「ラン」

後ろから首元の服を掴まれ、体が持ち上がる

首が締まる気配を察知した俺は獣の姿になる

地面に着地したら誰かに持ち上げられた

「こんなところに居たか…」

部屋にいなかったからな、探し回ったぞ

そういいながら俺の頭を撫でるこの人

そう、探していた紅炎さまだ

『ウニァーアー(どこ行ってたの？)』
『紅明の世話だ』
『ウワァン(あぁ…)』