【七つの大罪】王女が信頼する者は大罪人〜third〜

91.純情男子の正義感 ページ7

メ「スケベ発言連発だぞ!!」

その言葉が聞こえたらしく、ハウザーはずっこけ、赤くなりながら否定する。

ハウ「ち…ちが…誰だ？」

貴女「あら、そうなの？」

ハウ「断じて違う!!!」

ハウ「俺は女を傷つけるのが好きじゃねぇだけだ」ﾀﾞﾝｯ

相変わらずの…

ハウ「どんなに強かろうがな!!」

正義感ね。

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞｺｫｯ

ハウザーが拳を振るたびに竜巻は起こる。

ｻﾞｳｯ

私はそれを全てスカートも気にしないで避ける。

ラブ「おーーっとレノア、防戦一方ーーー!!!」

ハウ「仕方ねぇ!!あんまり女を追いつめる真似はしたくなかったが…」

くる…！

ｵｵｯ

ラブ「なんとレノアの左右に竜巻が発生したーーー!!」

ｽﾞｫｵｵｵｵｵｵｯ

ラブ「さらに後ろはなし!!レノア追いつめられた〜〜〜〜!!」

ラブヘルムの実況の通り、私の左右は竜巻、後ろは舞台の端、前はハウザー…絶体絶命ってとこかしら？

キング「まずい!!」

メ「いや、これくらいじゃあいつはやられねぇさ」

……たまに、そういうこと言うよね…今回は私に言われてるわけじゃないからいいけど……正面から言われると、どういう反応していいかわからないのよね…

ハウ「上に跳ぼうが下に屈もうが竜巻は地面をえぐり空に巻き上がる!!」

貴女「へ〜…ちょっとは頭も成長してるじゃない」

ハウ「なっ…！……

チェックメイト!!」ｺﾞｵｯ


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短いですね……ごめんなさい…＜(_ _*)＞

お気に入り、四人目ありがとうございます!!(^.^)(-.-)(__)

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