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110.準決勝一組目勝者 ページ38

フラッ

ディ「えへへ…そりゃあね…」グッ

フラフラと、ディアンヌは立ち上がる。

貴女「フラフラしてるわよ?大丈夫?」

ディ「まだまだ…いけるよ!!」

でも…私はそろそろ降りたいんだよね…。ディアンヌとはまだまだやりたいけど…感じてくる魔力のこと調べたいしね…

グラ…

急に、足元が柔らかくなる。

ディ「砂の渦(サンドワール)!」ズズ…

貴女「!」

呑み込まれる…!!

貴女「“水渦巻(ワールプール)”!」グオッ

オオオオォォオ…

ハウザーに見習って、私も円舞台(リング)を渦巻きで囲む。

まぁ、ホントは渦巻きは竜巻とは逆で吸い込むんだけど…

ディ「んっ…くっ………

ハアッ…アッ!!“重金属(ヘビメタ)”!!」バキンッ

…!危ない

ズゴッ

バキバキバキ

ドドド

観客たち「ひぃいいっ!!」

ガラッ

貴女「あっぶない…避けて正解だった…ふぅ…」

ディ「はぁ…はぁ…はぁ…」

貴女「…本当に…本気でかかってくるね」

ディ「もちろん!!」

そう笑った彼女の瞳は、とても輝いていた。

貴女「……ふっ…ははっ……」

ディ「へ?」

貴女「ふふふっ…私の負けよ、ディアンヌ」

ラブ「お?」

ディ「え?えーーー?なんで?」

貴女「このまま戦っても、貴女の体力に、私の魔力が負けるわ」

ラブ「おっーーと!!レノア、自ら負けを認めた!!よって準決勝一組目、勝者はマトローナ!!」

タッ

私はすぐに円舞台(リング)を降りた。

ディ「あっ」ダッ

メ「おつかれ」

キング「ディアンヌ!ケガはない?」

ディ「う…うん…まぁね、でもあアノル…なんで自分で…?」

貴女「さっき言っただけどまんまよ、それに…ちょっと急用ができから」

ディ「へ?」

111.準決勝二組目→←Shirune Room



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シルネ - ゆうあさん» ありがとうございます!!すっごい嬉しいです!!(*≧∀≦*)これからもよろしくお願いします! (2017年11月16日 19時) (レス) id: 5c401c5b79 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうあ(プロフ) - 面白いです更新頑張ってください、(>_<) (2017年11月16日 6時) (レス) id: 8cc14f52c3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シルネ | 作成日時:2017年10月30日 18時

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