108.ディアンヌvsアノル ページ33
ディ「さぁて…」
貴女「始めるとしましょうか」
ディ ﾊﾞｯ「(ラッシュロック)!!」
貴女 ｽｯ「“氷刃雨(ブレイドレイン)”!!」
ﾊﾞﾁｯ
私たちの魔力がぶつかる。と、
ﾊﾞﾝｯ
爆発が起こり、またもや土煙で包まれ、爆風が起こる。
観客たち「わあぁぁぁあ!!」
「キャアァァア!!」
ディ「はぁ…あっ!!」ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ
ﾋｭﾝﾋｭﾝｯ ｶﾞｶﾞｯ
ディアンヌの魔力で円舞台(リング)から岩の柱がたくさん突き抜けてくる。
ラブ「ななななんだ〜!?柱が…大量に出てくるぞ〜!!?」
貴女「クスッ…“氷の国(アイスワールド)”…！」
ﾊﾞｷﾝｯ
氷の蒸気が立つ。
ディ「かかったな!!」ﾊﾞｯ
それをよんでいたのか、ディアンヌが近接戦に持ち込んできた。
貴女「くっ…」
近接戦は…ディアンヌの方が…有利っ…
ﾋﾞｭﾝｯ
ｶﾞｯ
ﾋｭﾝｯ ﾊﾞｯ ｻｯ ﾄﾞﾝｯ
ディアンヌの繰り出す攻撃を、私はさばくか避けるかをする。
そして、円舞台(リング)には凍った柱の瓦礫がガラガラと崩れる。
貴女「んくっ…“打ち水”」
ディ ﾋﾟｸｯ「！」
ﾋｭﾋｭﾋｭﾋｭｯ
ﾋﾟｯ
弾丸のようにとぶ玉が、ディアンヌの頬をかすめる。
ディ「！…鉄…？」
貴女「違うわ、水よ。水分を凝縮させると、鉄のようになるの」
ﾋｭﾝﾋｭﾝｯ
ﾊﾞﾊﾞｯ
ディ「当たったら…危ない！」
貴女「ハッ！」ﾄﾞﾝｯ
ディ「…え？」ｽﾞﾝｯ
ﾄﾞｻｯ
ラブ「何が起こった!?しばらく打ち合いをしていた二人だが、急にマトローナが倒れた〜〜!!」
キング「ディアンヌ!?何が起こったの!?」
メ「一見互角…ディアンヌの方がアノルよりも経験豊富だが……ディアンヌよりアノルの方が知識は豊富…しかも、アノルの魔力は水を操るものだ」
エリ「えっと…どういうことてすか？」
キング「あ…まさか、空気中の水分とディアンヌの体内の水分を…!?」
メ「まぁ、そんなとこだろ」
ふふっ…正解。空気中の水分がディアンヌの体を突き抜けた…ただ…それだけのこと。
ディ「ううっ…」ﾖﾛｯ
ディ「なんでもありだね…」
貴女「まあね…でも、ディアンヌの魔力も大概なんでもありでしょう？」
ディ「言うね…」
…！この魔力…遠いけど……調べてみる価値はありそうね…
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シルネ - ゆうあさん» ありがとうございます!!すっごい嬉しいです!!(*≧∀≦*)これからもよろしくお願いします！ (2017年11月16日 19時) (
レス) id: 5c401c5b79 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうあ(プロフ) - 面白いです更新頑張ってください、(>_<) (2017年11月16日 6時) (レス) id: 8cc14f52c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルネ | 作成日時：2017年10月30日 18時
