105.最後の一発 ページ29
ディ ﾋﾟｸ…「!!」
キング「だ…団長!?」
エリ「も…もうやめて!!」
貴女「ふふっ…」
言うと思った。
《ｻﾞﾜｻﾞﾜ》
バン「やっぱ団ちょと俺って最高に」ﾊﾟｷﾎﾟｷﾝ
バン「気が合うよなぁ♪
そんじゃあ、最後に一発イカせてもらうぜ〜〜♪」
《ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ…》
観客たち「おい審判!!止めなくていいのか!?」
「あいつ、マジで殺す気だぞ!!」
ラブ「いや…だが…失神してない場合、本人がギブアップしないことには…」
止めたとしても、あの二人よ…止まるわけないわ。
バン「生きてたら、あとで感想聞かせてくれよな♪俺と団ちょ…二人のパワーをのせた拳の味をよ〜〜〜♪」
エリ「姉様!!ディアンヌ!!キング様!!バン様を止めて!!このままじゃメリオダス様が…」
ディ「この勝負…団長の勝ちだよ……!!」
何を思ったのか、ディアンヌはそう、宣言した。
貴女・キング「……」
エリ「ど…どういうこと？」
ディ「団長はね、やられたフリをしてバンの全力の一撃を誘ってるの!!
バンの最大パワーのパンチを『全反撃(フルカウンター)』ではね返すつもりだよ」
キング「それは無理さ」
そりゃあね。
ディ「え？」
キング「ごめん…ディアンヌ」
貴女「ふぅ……メリオダスの魔力ではね返せるのは…あくまで直接攻撃の「魔力」のみ……
バン殿の『身体狩り(フィジカルハント)』のような、間接的魔力にはもちろん無効……
まして、どれだけ強烈でもあれはただの『パンチ』よ。武力にも意味はなし」
ディ「うそ〜〜!!じゃあなんで団長は!!?」
キング「オイラにもわからないよ」
エリ「…姉様は、なんでそんなに冷静なんてすか!?メリオダス様が……ああなのに!!!」
みんな思うわよね…冷酷だって。でも…
ディ「エリザベス…」
貴女「……そんなの、決まってるでしょ
.
勝つって、分かってるからよ」
エリ「!!!」
もう……冷酷なフリをするのも…やめた。
ハッキリ言われたわけしゃないけど…でも、アレンにそう…言われたから。
バン「あ…団ちょ♪死んでも恨みっこなしな♪」
エリ「バン様やめて…メリオダス様ーーー!!」
ﾎﾞ
繰り出された。きっと…普通よりはるかに重いであろう…バン殿の一撃が。
ｽﾞｯ
それは、メリオダスの胸に放たれ…
ﾊﾞｯ
メリオダスはたくさんの血を吐く。
が
ﾄﾞﾝｯ
Shirune Room→←番外編.Happy Birthday！Anolu !! 3
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シルネ - ゆうあさん» ありがとうございます!!すっごい嬉しいです!!(*≧∀≦*)これからもよろしくお願いします！ (2017年11月16日 19時) (
レス) id: 5c401c5b79 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうあ(プロフ) - 面白いです更新頑張ってください、(>_<) (2017年11月16日 6時) (レス) id: 8cc14f52c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルネ | 作成日時：2017年10月30日 18時
