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番外編.Happy Birthday ! Anolu !! 2 ページ27

メ「…まぁ、オレに出来ることなら物じゃなくてもいいからな」

貴女「そうねぇ…ちょっと考えさせて」

そして、城下町をブラブラと探索していた…時、

?「あ、姉様!」

と、声がし、その方向に顔を向けると、あの六人が。

貴女「あら、こんなところで会うなんて奇遇ね」

私は表情を変えずにサラッと言った。

メ「よぉ、わんぱく三人組に王女さん」

ギル「メリオダスさん!」

マーガ「姉様にメリオダス様…お二人も城下町に用事ですか?」

貴女「まぁ…そのようなものよ」

エリ「…?」

ベ「」キッ

エリザベスはメリオダスを見て首をかしげ、ベロニカは私とメリオダスを睨んでいた。

グリ「あわ…」オドオド

ハウ「ビビりだな〜グリアモールは」

貴女「マーガレットたちは何を?」

マーガ「私たちもお買い物です」

貴女「そう…」

ギル「どこに行っても、アノルさんの誕生日の品ばかりですね」

貴女「それは毎年のはなしよ」

毎年、6〜8と11月は私たちの誕生日だから。

そのあとも、世間話などをし、私たちは別れた。

メ「なんか、最近はやけにマーガレットと……エリザベス、お前になついてんな」

貴女「どうしてでしょうね…」

すると、あの物が目に止まった。

貴女「ボソッ キレイ…」

それは、キラキラと光るペンダントになったオルゴール。

そういえば…小さい頃、リオネスにいたとき…お母様に貰ったものがあぁいうのだった…
今は、もうないけど……

ポタッ

メ「…アノル?」

貴女「ハッ…」

涙…

グイッ

貴女「ううん…なんでも……」

メ「……」

そして私たちは帰った。




ボスッ

私はベットに寝転がり、また、一昨日のことを思い出す。

あのオルゴール……本当にお母様を思い出させる…私が生まれた頃は、すごく若くて…

今、どこにあるのかな…お母様に貰ったオルゴール…

一昨日から、ずっとこの事を考えてる。

お母様…

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シルネ - ゆうあさん» ありがとうございます!!すっごい嬉しいです!!(*≧∀≦*)これからもよろしくお願いします! (2017年11月16日 19時) (レス) id: 5c401c5b79 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうあ(プロフ) - 面白いです更新頑張ってください、(>_<) (2017年11月16日 6時) (レス) id: 8cc14f52c3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シルネ | 作成日時:2017年10月30日 18時

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