本番 ページ35
なんでか落ち込んでるシヌさん。
ホームシックかな。←
本番まであと少し。
でも私が出るのは極秘なので控え室から出れない。
つまりとてつもなく暇。
こっそり抜け出そうかと思ったときに携帯が鳴った。
JI【もしもしAさん?】
「おージョンインオンマ!!」
JI【その呼び名やめて】
「まぁまぁいいじゃないの」
JI【あのさ、昨日のお礼何でもいいって言ったじゃん。一つお願いきいてくれる?】
「勿論!なんでもどーぞ♪」
JI【今日の収録で、少しでいいからAさんの好きに踊って】
「……………」
JI【何でも聞くんでしょ?】
「わかった。女に二言はない!!」
JI【うん、ちょっと言葉違うと思うけど。楽しみにしてるから】
ジョンインオンマとの電話の後、スタッフからスタンバイの声がかかった。
本当にいいのかな。
舞台袖に行くと、もうユノがスタンバイしていた。
YH「A、楽しもうな」
ユノもか。
皆気づいてるんだ。
「練習無駄になっちゃうね」
YH「そんなことない。楽しかっただろ?」
ユノと二人でステージへ向かった。
私の登場にざわつく会場。
てか最前列少女時代じゃん。
皆、口空いてる。笑
この場にいない皆も見てくれてるかな。
見てくれてたら嬉しいな。
観客側に背を向ける直前、ユノが口を動かした。
YH(ぶちかませ)
いやここにきてそれ言う??
隣にいたダンサー達もユノの口を読めたみたいで、笑ってる。
葛藤してたのがバカみたい。
なんかもうどうでもよくなったきた。
「皆、ついてきてね」
ボソッと言った瞬間イントロがかかった。
さぁて、やってやりましょうか。
曲が終わると会場から割れんばかりの歓声。
TF「キャーーーー!!!」
YN「オンニ………いや、オッパーー!!」
SN「Aオッパ!!結婚してーー!!」
煩いよ少女時代さん。
周りの人引いてるし。笑
YH「いい顔してる。俺はこれが見たかったんだよ」
ジョンインオンマに感謝しないと。
何はともあれ、きっかけをくれたんだから。
その後控え室に少女時代が来て、一緒に写真を何枚も撮らされた。
〈Aオンニ、改めAオッパと♪〉
この文と写真がSNSにあげられた。
そして始まる。
私のオッパstoryが………
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sava(プロフ) - ふにさん» 大丈夫ですよ♪気にしないで下さい(^^)面白いと思って頂けただけでありがたいです。これからもだらだらと更新しますので宜しくお願いします☆ (2013年12月22日 21時) (レス) id: 952f78d2d1 (このIDを非表示/違反報告)
ふに(プロフ) - すみません。うっかり評価の星を触ってしまって、「少し面白い」で評価してしまいました。「とても面白」かったのに・・・。点数低くなってしまってすみません。 (2013年12月22日 20時) (レス) id: 8c50634ae3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:sava | 作成日時:2013年12月15日 15時