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ハグ事件その後1 ページ25

ハグ事件から暫くたった。


あれからというもの、ドンへが隙をみてはハグしようと日々戦いを挑んできてる。


ほら今日もいる。

忍び足で背後から近付いてくる。


なんで背後なのにわかるかって?

だってここレッスン室。

壁一面鏡なわけ。

私の向かいの鏡にニヤニヤしながら近付くドンへの姿がバッチリ写ってる。

一緒にレッスンを受けていたヒョヨンも呆れてる。



HY「オンニ、あれが噂のですか?」

「そうあれがそれ。なんかアホすぎて切なくならない?」



この騒動はいつの間にか事務所中に知れ渡っていた。

大半は私に同情してくれていたんだけど、日を追う毎にドンへを応援する声が多くなってきた。

そしてついにはペン達にまで。



事務所に出入りするとき…………


ELF「オンニ!!お願いだからオッパにハグさせてあげて!!」

ELF「オッパじゃこれ以上は無理なの!だからお願い!!」

ELF「あんなオッパ見てられない!!」

「ちょっと待って。なんで知ってるの?」

ELF「ヒチョルオッパがTwitterにあげてたから……最近は毎回作戦後に結果をのせてるよ」

ELF「もう毎日のように落ち込んでるオッパの写真あげるから可哀想で……」



ヒチョめ………楽しんでるな………



ELF「最近じゃ色んな子が作戦考えてあげたりしてるんだけど、オンニ手強すぎる!!」

ELF「お願いオンニ!!これは世界中のオッパのペンからの願いなの!!」



もうどうすりゃいいのよ。

まさかこんな大事になるなんて。

ドアの向こうには応援するスタッフまでいるじゃん。



HY「オンニ、もう許してあげたら?本当はもう怒ってないでしょ。ほら、もうすぐこっち来るよ」



仕方ないな……

ドンへが真後ろに来たところで振り返った。



DH「!!!!」



私が少し怒った顔をすると、どんどん眉が下がって泣きそうになってる。



DH「A…………」



今にも泣きそうなドンへの腕を引っ張って、思いっきり抱き締めた。



「もう怒ってないから。これで仲直りね」



ドンへの顔を見るとぼろぼろに泣いてた。笑



DH「おでもう!二度とバグでぎないがどおもっだ!!」

「泣きすぎ。何言ってるかわかんないから」



私にしがみついて離れない。


それを見てドアの向こうにいたスタッフ達が歓声をあげて喜んでる。


茶番すぎません?笑

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sava(プロフ) - ふにさん» 大丈夫ですよ♪気にしないで下さい(^^)面白いと思って頂けただけでありがたいです。これからもだらだらと更新しますので宜しくお願いします☆ (2013年12月22日 21時) (レス) id: 952f78d2d1 (このIDを非表示/違反報告)
ふに(プロフ) - すみません。うっかり評価の星を触ってしまって、「少し面白い」で評価してしまいました。「とても面白」かったのに・・・。点数低くなってしまってすみません。 (2013年12月22日 20時) (レス) id: 8c50634ae3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:sava | 作成日時:2013年12月15日 15時

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