72 燭台切光忠篇 ページ26
ーー
燭台切「…僕は……僕は……」
さっきまで茶碗を洗うのを手伝っていた自分を笑顔で褒めてくれていたパパは
ここ、鍛刀部屋に来た途端考え込んで周りには薄黒い“なにか”を放っている。
いや、普通にやばくね。
『……こん……ぁ、今いないじゃん。』
畜生。
こーゆう時に限って!!!!!!!
どうしよう、
明らかにここ(鍛刀部屋)のせい……?
あ〜〜〜
絶対糞関係じゃん。
過去とか把握しきれてないし…
糞も何やらかしたんだよ。
とりあえず今のままじゃ不味いよね!?!?!
『燭台切パパ』
結構強めに言ったら気がついてくれた__
「っ、…あぁ……
………ごめん、聞こえなかった…………」
いや、駄目じゃん。
どうしよう。
え、本当にどうしよう。
パパって聞いても絶対誤魔化すタイプじゃん!?!?!?!?
こんな時どう言葉をかければいいのか、
残念ながら豆腐の様に真っ白な自分の脳には答えを導き出す、なんてこと不可能に近い。
いや、完全に無理。
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あや(プロフ) - 続きを気長に楽しみに待ってます!応援してます( o≧д≦)oファイトー!! (2021年4月25日 9時) (レス) id: aa405bd823 (このIDを非表示/違反報告)
茶封筒(プロフ) - 露草浅葱さん» ありがとうの極みでございます。がんばります!!!!!! (2018年12月26日 18時) (レス) id: aa2a10e46e (このIDを非表示/違反報告)
露草浅葱(プロフ) - とても面白かったです!更新を楽しみにしています(*´ω`*)頑張って下さい!! (2018年5月11日 15時) (レス) id: 05761e3cf8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:茶封筒 | 作成日時:2018年3月6日 19時