【刀剣乱舞】自分(チート)の家族 (ページ18)

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16 燭台切光忠篇ページ18

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〜燭台切said〜

『……………お辞めください、』

「…汚物が来たと思えば、飯担当か。

どうしたの？晩飯は終わっただろう？」

無傷な僕と傷だらけの仲間達。

汚物と言われる僕と可愛いと言われる短剣。

『…………っ、

………新しく、審神者見習いがお見えになられております。』

あぁ、ずるい

「……見習い？……政府か、僕は拒んだはずだけど……」

ずるい、ずるい、ずるい

『…………可愛らしいおみなごの様でした。』

「………へぇ。」

僕は卑怯だ

あの子を助けるどころか

僕は今、仲間を助けるためにあの子を犠牲にした。

この人間が好む可愛らしいあの子を。

【燭台切はまるで父の様ね、

幼子にも優しくしてあげてね】

すみません、主

僕は自分より弱い子どもに酷いことをしてしまったんだ。

それでも僕は、

【あとは頼むぜ？みっちゃん】

黙って耐えているのはもう嫌なんだ。