-31- ページ31
.
.
「ひひひひ…(笑)」
少し頬を赤く染めてAが笑う。
俺はというと、
軽く放心状態…(笑)
初めてAにキスした…
さっきのシーンが何度も何度も頭の中で繰り返されて
体中が熱くて熱くてたまらない…。
.
「嬉しすぎて明日働けないかもしんない(笑)」なんて言いながら俺に抱きついてくるA。
この短時間でAのこともっと好きになったかも…なんて思う俺はきっとかなりの重症…。
智「俺も…(笑)」
「へへへ(笑)」
微笑むAを見ているとふと、
後ろのテーブルに置かれた資料が目に入った。
そーいえば…
あのイケメン。
智「…Aってさ、」
「ん？」
智「…さっきのイケメンが好きなんじゃないの？」
「へ？」
首を傾げながら
俺の目線に気付いてAもテーブルの上の資料を見つめた。
.
「潤先輩のこと…？」
智「ん。」
うわー。何急に拗ねてんだ、俺…。
子供かよ、器ちっさ。
「潤先輩ねー、結婚してるよ？」
智「はあ？！」
「あれ、言わんかった？(笑)」
智「…っ//聞いてねぇし…」
「ふふ、大好きなのは間違いないけど(笑)」
智「…っ、結婚してる人におやすみのちゅーとか言ってんじゃねぇよ…。」
「えー、だって潤先輩毎日奥さんとおやすみのちゅーするってノロけてくるんやもん！」
智「…、からかっただけかよ」
「なに？なに？智、やきもち？」
智「…は//うるせ」
「へへ(笑)」
智「…大好きとか言われたら嫉妬するに決まってんじゃん」
情けな。
何言ってんだ、俺…。
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 67人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぐぅ(プロフ) - 奈美さん» そう言ってもらえると本当に嬉しいです( ･´ω`･ ) (2014年6月5日 16時) (
レス) id: 13264e5244 (このIDを非表示/違反報告)
奈美(プロフ) - 関西弁がむちゃいいです！自分も大阪なんでドキドキしちゃいます(///ω///)♪ (2014年5月26日 16時) (レス) id: 3bd8fd6923 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぐぅ | 作成日時：2014年5月15日 16時
