今日:20 hit、昨日:4 hit、合計:6,259 hit
小｜中｜大
蟻犠（2） ページ10
芦屋side
「安倍さん！
お昼休みですよ。
十分寝たでしょ起きて下さい！」ガタガタ
スッ トンッ
「！！」パッ ガバッ
「あ、起きた」
「あれは妖怪ですね。」
「朝の妖怪ですかね
それが入って来たのかな…」
あれ。この妖怪ってギギギのチビ達だ。
「安倍さんあの妖怪は祓わないんですか？」
「簡単に言うな」
「祓うのは物怪庵に依頼がきた妖怪だけだ」
「見つけた奴を片っぱしから相手にしてたら
俺の身がもたねぇ」
妖怪は隠世にいるべきなはず
良い方法ないかな…？
バッ 「！」
「俺が命令した妖怪以外は見えても
見えないフリしてろ
お前は俺が雇ったんだから
俺の命令する仕事だけすればいいんだ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：芦野 | 作成日時：2019年6月1日 20時
