幸せ家族計画！【降谷零】Part4

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子供達はお風呂へ、私と零はコーヒーを飲みながらまったりする。



零「穂花」



『ん？』



零「穂花は今、幸せか？」



急にどうしてそんなことを聞くんだろう…



『もちろん幸せだよ。家族でいられる時が私の1番好きな時。』



零「俺もすごく幸せだ。最初、穂花に子供がいるって聞いた時、どうしていいか分からなかった。けど、2人はこんな俺を受け入れてくれた。」



『子供達は、ずっと零のことを待っていたから。それはもちろん私も。』



どこかへ行けば、次はパパと行きたいと言っていた頃を思い出す。



今はそれが叶うんだもんね…



『実は、2人がお腹にいる時に、ヒロと松田さんと、伊達さんに1度だけ会ったの。』



零「えっ…」



『3人ともかなり驚いてた。零の子だって言ったら、すごく喜んでくれて。』



零「待て…、あいつら会ったなんて一言も…」



『言わないでって、お願いしておいたの。心配かけたくなかったから。』



ヒロ達に会ったのは、妊娠5ヶ月くらいの時だった。



病院からの帰り、オフだった3人にばったり遭遇した。



『産まれたって、ヒロにメールを送ったら、3人で私の病院まで来てくれて。出産祝いもくれたの。』



零「そんな…知らなかった…」



『ずっと言えなくてごめんなさい。』



零「穂花が謝ることじゃない。」



蓮「パパ、ママお風呂出たよ！」



今までの空気を一変する、蓮の声。



『歯磨きももうしたの？』



煌「したよ！」



『じゃあ、お布団出してね。』



「「はーい！」」

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