幸せ家族計画！【降谷零】Part4

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『2人共、そろそろ帰るよ。』



蓮「もうすこしお兄ちゃんといる〜」



煌「かえりたくない〜」



上目遣いで訴えるなんて……そんな技どこで覚えたの。



『早くしないと、仮面ヤイバーに間に合わないよ。それでもいいなら…』



今日は放送日じゃないんですけどね…まぁ、録画したやつを観せればいいだろう。



「「かえる！」」



『じゃあみんなにバイバイしてね。』



「「バイバイ！」」



『また来ますね。』



梓「ありがとうございます。」



お店出て、真っ直ぐ家に帰宅。



『手洗いうがいしてね。そしたら仮面ヤイバーだよ。』



「「はーい！」」



2人がリビングにいない間に、仮面ヤイバーの再生準備しておかないと。



2人がテレビを見ている間に、実家から電話がかかってきた。



『もしもし』



母「昨日ね、箱根に旅行行ってきたから、明日お土産渡しに行ってもいい？」



『いいよ。休みだから。泊まっていくの？』



母「大丈夫よ、お土産渡して、子供達と遊んだら帰るから。あ、それと零くんにも会いたいわ。」



『零は仕事かもしれないけど…』



母「あら、そうなの。まぁ明日行くからよろしくね。」



プツリと電話は切られてしまう。



零が親に会うの、もう8年くらい前くらいじゃない？



蓮「パパから？」



『ううん、ばぁばからだよ。明日お家に来るんだって。』



煌「ほんと！？うれしい！」



『じぃじも来ると思うから、楽しみにしてようね。』

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