幸せ家族計画！【降谷零】Part4

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『安室さん、父親の代わりになってくれて、ありがとうございます。子供達も喜んでいて、私も嬉しいです。』



透「いえいえ、いつでもいらしてください。僕、子供の相手をするの、すごく好きですから。」



蘭「コナンくん達にも、好かれてますもんね。子供達に人気ですね。」



透「いえ…僕はそんな…」



父親としてではなく、ポアロのお兄ちゃんとしての愛を注いでる。



蓮「お兄ちゃん、きのうね、みんなでおほしさまを見たんだよ！」



煌「ながれぼしは見れなかったんだ。」



透「お星さまなら、お兄ちゃんも見たよ。すごく綺麗だったなぁ…」



煌「ながれぼしに、おねがいごとするとね、おねがいがかなうんだよ！」



透「そうなんだ！知らなかったなぁ。」



蓮「お兄ちゃんはなかれぼし見なかったの？」



透「見れなかったなぁ。でも、お兄ちゃんは流れ星を見なくても幸せだからね。」



理由なんて、ただ1つ。



家族がいるから。



穂花は今まで見たことないくらい、優しい表情をしていた。



目が会うと、ニコッと微笑んで、蘭さん達との会話を再開した。



梓「次来る時は、パパも来れるといいね。」



蓮「うん！パパつれてくる！」



煌「さそってみるね！」



俺は、誘われた時の断り方を考えながら、サンドイッチを作った。

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