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零が作る料理は、クオリティが高い。
普通の料理でさえも、高級に見えてしまう。
『いただきます。』
ご飯、味噌汁、目玉焼きなど、朝ご飯の定番メニューが並んでいる。
味噌汁はすごく優しい味で、心が温まった。
蓮「パパ怪我したの?」
零「少しだけだから大丈夫。ママに手当てされたし。」
煌「注射されなかった?」
零「されてないよ。あっ、そろそろ行かないと。」
『行ってらっしゃい。』
「「いってらっしゃい!」」
蓮「絶対帰ってきてね!」
煌「ずっと待ってるから!」
その言葉が嬉しかったのだろう、仕事のスイッチが入り、軽やかに仕事へ向かった。
『きっと帰ってくるよ。今日は公園にでも行こうか。』
「「うん!」」
食器を片付け、着替えを済ました後、よく行く近くの公園へと向かった。
私はベンチに座って、遊んでる2人を眺めている。
時々転びそうになった時、駆けつけて止めたりして怪我しないように遊ばせた。
蓮「パパに見せるためにれんしゅうしたから、逆上がりはバッチリだよ!」
煌「おれは、すごくはやく走れるんだよ!」
『さすがね。新しいことにも挑戦してみたら?』
「「どんなこと?」」
『例えばサッカーとか、野球だったりね。できたら、パパが褒めてくれるんじゃないかな。』
「「サッカーする!」」
『じゃあ、今度ボール買いに行こうか。』
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奏 - 106話なんですが、目覚まし時計が目指し時計になってました!! (2020年7月3日 15時) (レス) id: 4366abe273 (このIDを非表示/違反報告)
利香信者(プロフ) - ありがとうございます!これから受験で思うように、更新できないかもしれませんが、温かい目で見守っていただけると、幸いです。 (2020年1月10日 22時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
綾 - 何回読み直しても、凄く面白いです! これからも更新頑張ってください! (2020年1月9日 23時) (レス) id: ca55126345 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:利香信者 | 作成日時:2019年12月15日 11時