幸せ家族計画！【降谷零】Part2 (ページ50)

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母「もしもし？」

『お母さん、この1週間忙しくなりそうだから、子供達お願いしてもいい？』

母「わかったわ。無理しないようにね。子供達が話したそうだから、代わるわ。」

蓮「ママ忙しくなるの？」

『そうなの。だから少し会えないの。』

今まで子供達たちと離れることは、仕事以外なかった。

煌「会ったら、美味しい料理作ってね！」

『わかった。2人が大好きなハンバーグ作ってあげる。』

「「やった！」」

母「じゃあ、お仕事頑張りなさいね。」

『うん！』

家族達に元気と、エールをもらった後、仕事を再開した。

仕事が終わったのは、10時近くになってしまった。

1人で夜道を歩き、なんとか家に到着した。

久しぶりの1人の夜は、なんだかいつもと違って変な感じがする。

いつも騒がしい部屋が、今日は静かで、外で車が走る音などが聞こえてくる。

1人で眠りにつき、翌朝鍵をかける音で目が覚めた。

零「おはよう」

『……今何時？』

零「5時くらい。少しだけ、ここにいさせてほしい。」

何かあったのかな？

『いいけど、何かあったの？』

零「まだ命を狙われてるかもしれない。」

とんでもない発言に、なんと答えたらいいのか分からなかった。

『大丈夫なの…？』

零「昔なら死んでもいいと思ってた。けど今は違う。今は穂花と子供達がいるから。死ねるわけないだろう。」

『ありがとう。』

零「そういえば子供達は？」

『私も仕事が忙しくて、両親に預かってもらってるの。』

零「そうか、会いたかったな。」

『事件解決してからだね。頑張って。』

零「穂花も。」

そういうと、私の頭をなでた。

そして手を頭に回して、自分の方に近づけて、キスをした。

深いわけでなく、長いキス。

零「…いってくる。」

『…いってらっしゃい』

零は少し顔を赤らめながら、家を出ていった。

かわいいな…

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中途半端なところで終わってしまいましたが、明日続編を出します！

これからもよろしくお願いします！！