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『本当に大丈夫なの?』
零「心配しすぎ。もう熱くないから大丈夫だって。」
確かにそうだけど…彼の職業柄やっぱり心配しちゃうんだよ。
『無理だけはしないようにね。いってらっしゃい。』
零「いってきます。」
なんかこうやってお見送りすると、奥さんになったみたい。
なれていないのが1番辛いけど…
さぁ、子供達起こすか。
『保育園行くよ!ほら起きて!』
蓮「……んん、おはよぉ」
煌「……パパは?」
『もうお仕事行ったよ。だから2人も起きて、保育園の準備しなきゃいけないよ。』
「「はーい」」
眠たそうな顔をしながら、スプーンでご飯を食べていたので、こぼさないか心配だった。
スモックを着て、帽子を被りやっとスイッチが入ったらしい。
蓮「準備できたよ!」
煌「ママ行こ!」
『すぐ行く!』
お皿を皿洗い機に入れたり、布団を戻していたりすると、最終的には私が最後になってしまう。
『よし、じゃあ行こっか。』
蓮「なんか今日ね、早く帰れるんだって!」
『えっ、どうして?』
煌「先生達が何かするんだって!」
どうしよう…、仕事でいつもみたいに夕方近くにならないと、お迎えに行けない。
『今日何時に終わるの?』
蓮「お昼前って言ってた!」
てことは、お弁当いらなかったじゃん……作った意味よ。
『あっ!』
いい事思いついた。
『ポアロでママの仕事終わるまで待っててくれない?』
お昼休みに2人を迎えに行って、ポアロに預けて、戻ればきっと間に合うはず。
それにもしかしたら零がいるかもしれない。
煌「行く行く!」
『久しぶりにポアロのお兄ちゃんに会えるかもしれないよ。』
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利香信者(プロフ) - ありがとうございます! (2019年12月23日 19時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
冠 - とても面白いです! (2019年12月23日 15時) (レス) id: ebdf59309e (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - いえいえ、訂正ありがとうございます(*^-^*) (2019年12月6日 23時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
利香信者(プロフ) - 87ですね!すいません! (2019年12月6日 17時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - あれ?86話が2つありますよ( ´△`) (2019年12月6日 1時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:利香信者 | 作成日時:2019年10月27日 23時