幸せ家族計画！【降谷零】

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帰って、ご飯を食べながら、お母さんが撮ってくれたビデオを見た。



一生懸命、頑張っている子供達を見れて、幸せな1日だった。



『今日、疲れたでしょ。もうお風呂入ったし、ご飯たべたら寝よう。』



蓮「うん、体いっぱい使ったから。」



煌「寝るまで、隣にいてね。」



『いつもそうしてるじゃない。』



普通の男の子とかは、こういうの恥ずかしがってあまりしないと思うんだけど、ずっと母親だけってこともあり、そういう感情がないらしい。



私としては、甘えてくれる方がいいから、このままでいい。



『もし、パパに会えたら、このビデオ見せるね。きっと喜ぶよ。』



蓮「ほんとに！？」



『2人が頑張ってるところを見るのが、パパとママ好きなの。』



煌「ビデオと、逆上がり見せたら、喜ぶ？」



『うん、大喜びだよ。じゃあ歯磨きしてきて。』



「「わかった！」」



2人は走って、洗面台に向かった。



その間に、2人の布団を敷いておいた。



蓮「ママ、お友達がね、おつかいしたんだって。」



煌「だから、俺達もおつかいしたい。」



2人でおつかいかぁ…、少し不安だけど、2人だったら行けるかな。



すぐ近くのスーパーなら、2人もよくいってて、絶対に迷わないから。



『じゃあ、次の土曜日に2人でおつかい行ってみようか。』



「「うん！」」



『おつかいができたら、ご褒美に2人の大好きなケーキ買ってあげる。』



蓮「ショートケーキがいい！」



煌「俺も！」



『じゃあショートケーキね。約束。』



指切りをし、私たちは約束をした。



『おやすみ』



「「おやすみ〜」」

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