39 赤井side ページ41
沖矢昴として、FBIの仲間達とデパートに来た。
もちろん、ただショッピングを楽しみに来た訳では無い。
仕事の一環として。
ジョディ「少し休憩しましょうか。」
ジェイムズ「そうだな。歳で疲れてしまった。」
キャメル「なら、このカフェなんて、どうでしょう。空いてますし。」
そう言うと、3人はカフェの中へ入ろうとした。
沖矢「少し煙草を吸ってくる。すぐ戻ってくる。」
ジョディ「分かったわ。私たちは中で待ってるわね。」
喫煙所で、煙草を1本吸った後外に出ると、ある子供に目がとまった。
キッズケータイで、誰かと話しているが、目にはうっすら涙を浮かべている。
涙を流しているから、声をかけた訳でない。
因縁の相手、降谷零に似ていたからだ。
まさか父親ということはないと思うが、限りなく近いDNAを感じられる。
まぁ父親なんですけども、赤井さんが知る由もない。
沖矢「君、大丈夫かい？」
煌「……うん、ママと話してるから大丈夫。」
沖矢「お母さんはすぐここに来れそう？」
煌「まだ分からないって…」
沖矢「じゃあ、お母さんが来るまで、一緒に待っててあげる。」
煌「ありがとう。」
その子は、母親の話はたくさんするのに、父親の話を全くしない。
後に母親と、双子の兄が到着し、俺はカフェへ戻った。
キャメル「遅かったですね。」
沖矢「少し事情があって。」
ジェイムズ「事情？」
沖矢「子供が迷子になっていたので、一緒に親が来るまで待ってたんです。」
ジョディ「シュウがそんなことするなんて、子供好きだったかしら？」
沖矢「理由もなく、助けたわけじゃない。」
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ぷぅ(プロフ) - 修正ありがとうございます(^-^)やっと降谷さんはヒロインと子供にパパとして会う事ができたんですね、良かったぁ(#^.^#) (2019年10月27日 2時) (
レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
利香信者(プロフ) - さっき修正したので、大丈夫だと思います！教えてくれてありがとうございます！ (2019年10月26日 21時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - 44話が２つあるんですけど降谷さんsideは45話にならないんですか？(´・ω・`)? (2019年10月26日 18時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
利香信者(プロフ) - ありがとうございます！期待に添えるよう、頑張ります！ (2019年10月26日 7時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
黒猫になりたい白猫(プロフ) - お誕生日おめでとうございます!! いつもとても楽しく読ませてもらってます！これからも更新頑張ってください！ (2019年10月25日 23時) (レス) id: 6f32669aa8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：利香信者 | 作成日時：2019年9月21日 21時
